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NAHKI Blog

羽生パーキングエリア上り線(鬼平江戸処)

2015.11.28 08:59

2015年11月23日、3連休最終日に以前から気になっていた東北自動車道上り線・羽生SA(埼玉県北部)に行ってきました。ここのサービスエリアは、2013年に「鬼平犯科帳」をテーマとした作り変えて、江戸時代の雰囲気を味わうことができます。

高速道路に入らなくても側道に駐車場があり、SAエリアに無料で入ることが出来ます!

昔からSAエリアで働いてる人ってどうやって入っているのかが気になっていましたが、大抵は高速道路に沿った側道裏に駐車場があり、裏から入っていたのですね。素朴な疑問がとけました。

江戸時代、ここ羽生の隣町に、江戸の要所「栗橋関所」がありました。

この「栗橋関所」は、東海道・中山道と並ぶ五街道のひとつ、日光街道に位置する関所で、約二百五十年にわたり、「入鉄砲と出女」を取り締まる重要な役目を担ってきました。

「鬼平江戸処」は、江戸の玄関口だっったこの地に、時を隔てて蘇った現代の「江戸の入り口」です。

江戸の繁栄を象徴する「日本橋大店」、下町の「本所深川」、江戸で一番賑わった「両国広小路」の屋台の連なりと、鬼平が闊歩した界隈が緻密に再現されています。

「鬼平犯科帳」に登場する店名もあちこちに。

屋内の町並みでは、朝・夕・夜が一定の時間ごとに訪れ、情緒豊かな江戸世界、鬼平の物語世界が、タイムスリップしたかのようにリアルに体験できます。★江戸と鬼平

江戸では、元気であたたかく、思いやりと助け合いに溢れた暮らしが日々広げられていました。

そんな「江戸びと」の人情味を代表する人物のひとりが、鬼平こと、長谷川平蔵です。

実在した火付盗賊改長官で、池波正太郎氏の時代小説「鬼平犯科帳」の主人公として知られ、根強い人気を誇っています。

「鬼平江戸処」では、そんな江戸を描いた「鬼平犯科帳」の時代、江戸庶民が最も生き生きとしていた十八世紀末~十九世紀前半の江戸の町と人情を、史実に基づき忠実に再現されています。

ここに広がるのは、まさに日本人の心のルーツであります。

出汁で食べる卵焼き串

自動販売機も江戸色

明治初頭のかわら版で、江戸甘いもの屋番付の横綱に認定された一八〇五年創業の老舗「船橋屋」。小麦澱粉を15ヶ月以上乳酸発酵させて作られるくず餅で江戸の食を感じました。★江戸時代へのタイムスリップは、いかがでしょうか?高速道路での休憩はもちろんのこと、下道で裏口から出入りすることも可能です。私は昼間に行きましたが、次回は夜の江戸の風景を鑑賞してみたいと思いました。羽生パーキングエリア上り線(鬼平江戸処)(←リンク先)〒348-0004 埼玉県羽生市弥勒1684048-565-2410

   

   

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