pp24day1
ゼンタングルプロジェクトパック241日目の配信の2本目。
いよいよ美しいジャーナル(本)の最初のページを描いていきます。
リードはマーサさん、モリーさん姉妹です。
今回のプロジェクトパックはゼンタングルの基礎的なテクニックである「オーラ」にフォーカスしています。
クラスで最初に習う事が多いクレセントムーンを取り上げます。
まずはリラックスして、身体的にもメンタル的にも気持ちよく描くための時間をとります。
深く呼吸して、、、感謝することを思い浮かべて、、また呼吸して、、、
とても落ち着く導入です。
鉛筆で、ドット、ボーダー。このジャーナルは大体5xphive(ファイブバイファイブ)のタイルと同じ大きさです。近年発売された大きなタイルですね。
ストリングは、リードと同じようにしても良いし、自分の好きなようにしても大丈夫です。
何区画に区切って大丈夫。必要だと感じたら後で線を増やすこともできるし、描いた線を無視してセクションをくっつけて使うこともできます。
まずは基本のクレセントムーンを描かれました。
てんとう虫がセクションの内側に、感覚をあけて並んだように描いて、塗ります。
黒く塗りつぶす作業も、急がず、ゆっくり、味わって、楽しんでくださいね。
「黒く塗ったてんとう虫の周りに一つオーラを描く」という書き方で、全部のてんとう虫にオーラ、終わったら2本目のオーラを、、と書き足していかれました。
2本目のオーラを描く時には目は最初のてんとう虫を捕らえているのではなく、すでに描かれた1本目のオーラに注目しています。
この方法で描くとオーラの幅についての感覚を手に入れやすい、ということです。
オーラの幅を厳密に正確に同じにする(何ミリ幅で、、とか)必要はありませんが、見た目が揃っている方が美しく見えます。
マーサさんが最初にクレセントムーンを描かれた際、結果が「なんだか思ってたのと違う、、」と感じたのはオーラの幅がバラバラだったから、、というエピソードを添えて説明されました。
オーラが繋がる場面が来たら、繋ぎ方は自由です。動画をご覧ください。
あなたの描いた結果が、リードのお手本と同じでなくて大丈夫です。
心配しないでオーラを追加し続けてください。
いろんな方法を試すのも良いですね。一つのセクションの中に、いろんな方法が混在していても大丈夫です。
冒険してみてください。
一つ目のセクションが基本のクレセントムーンで埋まったら、
あとはクレセントムーンのタングレーション、タングルにいろんな変化を与える方法で、進めます。
どんなクレセントムーンを描いても大丈夫です。リードの真似をして描くのもよし、独自のクレセントムーンアレンジを描かれるのも良いです。
大きな画面をクレセントムーンで埋め尽くすので、結構時間がかかります。
過程を楽しんで、だんだん埋まっていく様子を味わって進めてください。
「こんな方法もアリなのか!」「これは別のなんとかいうタングルににているな、、、」いろんな感想が湧いてくると思います。
そして「クレセントムーンを描きましょう」って言われた時に、別に基本の書き方に拘らなくても自由に解釈して良いんだな、って感じられると思います。
ペンワークが終わったら、、この本ならではのお楽しみな描き方が!
表紙の三日月型の切り抜きを利用して、トランゼンディング(すでに描いたものの上にさらに書き足していく方法)をします。
シェーディングと、パステルチョークの効果で、月から光を発しているかのような表情が生まれました。
細かなシェーデシングを足して、愛を注いで、、時間をかけて楽しんでくださいね。