【PS250ツーリング】青木ヶ原樹海
2016年8月12日~14日の3日間に渡り、初のお泊りソロツーリング旅に行ってきました!行き先・道程と目的は、時系列にてお楽しみ下さい。
私の所有するPS250も今年で10年目になる節目の年で、記念するべく旅の思い出をしばらく綴っていきたいと思います。鳴沢氷穴を後にした後…まだまだ時間があるので、小学生のころから一度は訪れてみたかった『青木ヶ原樹海』を潜入捜査します。鳴沢氷穴から15分圏内だったので、またこのツーリングで細やかなる夢を叶えることができました。オドロオドロシイことが頭に浮かびましたが…いざ樹海へと向かいます!★青木ヶ原樹海青々と茂る樹海を上から見下ろした時に樹海は緑のじゅうたんの様にまっ平らに見えます。そこへ風が吹くと、葉が揺れます。葉が揺れる様は、まるで波がうねるように、海のように見えることから「樹」の「海」。樹海と名前がつけられました。
県道71号線沿いが青木ヶ原樹海になるのですが…駐車できそうな場所をさがしていたら、車が沢山止まっているところがあったので、とりあえず駐車してみました。
始め樹海の中に入るのに、ドキドキしながら潜入しましたが…ハイキングコースになっていました。だから、車が沢山駐車されていたのです。
過去に、白神山地(当管理人HP・風輪火斬)を訪れたことがありますが、また雰囲気も違い整備はあまりされていないので、ありのままの富士原始林の自然を味わうことができます。
倒木に生えている苔もまた、山形県立石寺(当管理人HP・風輪火斬)の風情とは違い富士ならではの景観を味わうことができます。
岩塊の上に天然盆栽のような奇形を呈す木がまた雰囲気をそそります!
なにやら怪しい…こちらのテープは倒木により、貼られていたものです。ほどなく散策すると富士風穴の案内板が建っていましたので、わき道に行ってみます。★富士風穴
子抱き富士と呼ばれる大室山の麓にある青木ヶ原樹海内には国指定天然記念物の富士風穴があります。
鳴沢村からほぼ南西約4,150mに位置する長さ230m以上、幅5~10m、天井は平均5mと大きな溶岩洞穴です。洞内奥部にある氷柱は盛夏でも融解しにくく自然のまま残されている希少な洞窟です。『ケイビング』という新しいスポーツが流行っているようですが、この『富士風穴』は人気のあるところらしいです。ただし、服装を整備して事前に許可がないと入洞できません。★アサギマダラ①長距離を移動する②国境を越える唯一の蝶③2000kmも移動する
富士風穴を後にした後、ネイチャーガイドの方がいたので、話を聞いてみるとこの樹海で非常に珍しい蝶『アサギマダラ』を初めて鑑賞し、ひたすら一眼望遠で写真を撮り続けてしまいました。
写真をやっていると、こういった付加価値付けたり・知識に興味を抱き得たいと思うキッカケを与えてくれます!自宅に帰って、ウイキペディアで調べてみました。★海を渡る蝶「アサギマダラ」の謎の生態
皆さんは「樹海」と聞いてどのようなイメージをお持ちでしょうか?あまり明るいイメージは持っていないかと思いますが、実際に樹海に行ってみるとそんなイメージは払拭されると思います。
青木ヶ原樹海は「富士の樹海」とも呼ばれ、一度足を踏み込んだら二度と戻ってこられない・帰ってこられないと言われておりますが、今は国立公園の特別保護地域として指定されていますので安心して楽しめます!樹海で珍しい蝶を鑑賞できたことは、『旅のラストの地』を飾るにふさわしい体験ができたし、貴重な体験で締めくくることができました!この貴重な蝶を観るのは、最初で最後かもしれません…何か「ラッキー」なことが起きそうな予感がします。~追記~ 2016.10.15(土)
『ブラタモリ』で番組放送がありました!2016.10.22(土)
『ブラタモリ』ロケ地をピンポイントで散策していました。樹海の神秘を知り、更に憧憬を深めることが出来ました!次回…『最終回』です。もう少しお付き合いお願いいたします!【一日目 8/12】道の駅あしがくぼ~みとみ 道の駅みとみ~道の駅南きよさと 清里駅~八ヶ岳少年自然の家The White House (宿泊地・バイカーハウス)甲斐源氏旧跡&みたまの湯蓬来軒本店&武田信玄公像【二日目 8/13】精進湖&本栖湖白糸の滝&音止の滝富士山/富士宮口五合目山中湖Mt. Fuji Hostel Michael’s(宿泊地・ユースホステル)【三日目 8/14】河口湖&西湖鳴沢氷穴★ここまで読んでいただきありがとうございます!数あるブログの中から…「NAHKI Blog」に遊びに来ていただき感謝!貴方の日常の貴重な時間をいただき感激!↓ブログランキングに参加しています。
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