宇多田ヒカル ~僕の深層心理にある言霊~
僕はあまり音楽を聴く習慣や知識が無いのですが…20代の頃に出会った宇多田ヒカルさんの「First Love」を聴いたときには電撃が走り鳥肌が立った感覚を今でも感じます!!「なんで17歳でこの詩が書けるの」と同時に…僕の若かりし頃の恋愛体験ともリンクしているようで、それ以来、彼女の大ファンであります。元気な彼女の曲よりも…僕には、Ballad調の曲が、僕の血管の血に染まって、隅々まで染み渡るようです。宇多田ヒカルには、1/fのゆらぎを持つ声があることはさながら、歌詞が天才的で人の心をグッと引き付けるのです。自然界には多くの「ゆらぎ」が溢れています。私たちの心臓の音、ろうそくの炎のゆれ、波の感覚、雨音…。いずれも一定のようでいて、実は予測できない不規則なゆらぎがあり、それが「1/fゆらぎ」なのです。
First Love天才ゆえに…歌の言霊に秘められているEpisodeが何曲かあります。2007年2月28日にリリースされた宇多田ヒカルの18thシングル「Flavor Of Life」は、ドラマ『花より男子』の主題歌として人気がありますが…実際は、彼女の私生活の中で、元夫紀里谷和明氏との「離婚」について、書かれた詩です。僕もそんな危機にさいなまれた日々もございます…物凄く深く掘り下げて、自分自信の感情や分からぬ未来への系譜をこの曲を通して、悩みをほぐしたことを覚えています。ダイヤモンドのようにやわらかくてあたたかな未来を手にしたいよ個人的にこの部分にグッときて…何だか彼女の表現と一体化してしまいます。かと言って、「ダイヤモンドのようにやわらかい」って、解らないような気がするんだけど、「スッと」心に入ってくるのです。(私的感覚)「悲しいこと」が感情が沸いたときに…1/fのゆらぎの彼女のバラードを聴いていると自然と癒されてくるのです。「Flavor Of Life」歌詞
Flavor Of Life -Ballad Version-最近になって、更に彼女の曲を聴き…電撃とともに「涙」がこぼれました。NHK朝ドラ「とと姉ちゃん」主題歌である「花束を君に」です。この曲は、とても彼女の実生活におけるとても悲しくつらい言霊です。普段からメイクしない君が薄化粧した朝どんな言葉並べても真実にはならないから抱きしめてよ、たった一度 さよならの前に今日は贈ろう 涙色の花束を君に大切な人が死化粧を施された朝亡くなってしまった大切な人に、真実は聞けないから目を覚まして、抱きしめてほしい最後のお別れの前に…亡き大切な人を 花束を飾って送ろう。この曲は、宇多田ヒカルさんが「人間活動中」の2013年8月22日に、母である藤圭子さんが新宿のマンションから飛び降り、搬送先の病院で死亡が確認されました。自ら命に終わりを告げてしまいました。世界中が雨の日も君の笑顔が僕の太陽だったよ両手でも抱えきれない眩しい風景の数々をありがとう愛する母への「鎮魂歌」を美しい言霊で表現しているのです。正直、僕自身に向けた「死生観」は、何度も何度も考えたり、悩んだりしたことあったり…これからも付きまとうことなのですが…周りにいる大切な人への「死生観」をこんなに美しい言霊で、表現されているので、そんな状況を思い返したりすると、それは「涙」になります。彼女は天才であるばかりでなく、とてもとても辛いことを言葉にして人々に感動を与えています。ふいに…宇多田ヒカルを聴きたくなるとき、僕の深層心理の奥底に癒しとともに…ダイヤモンドのようにやわらくて あたたかな未来を求めているのだろう。アルバム『fantome』は、フランス語で『気配』『亡霊』を意味する。きっと、母の大きな偉大さが彼女の中に生き続けて新たなる「道」を作っていくのだろう。花束を君に歌詞は宇多田ヒカルさんの公式サイトにリンクしているので、一読してみてください。Hikki´s WEBSITE
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