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阪本 正彦 オフィシャルサイト

ポルトフィルハーモニック管弦楽団第1回定期演奏会終了!

2024.08.11 04:31

昨日はポルトフィルハーモニック管弦楽団第1回定期演奏会。前身であるBeethoven Frühling Orchesterでの演奏会に引き続き、ソリストに小林壱成さん(東京交響楽団第1コンサートマスター)をお迎えして、バーバーの協奏曲で共演していただきました。

そのバーバーに合わせて冒頭のプログラムとしてガーシュインのキューバ序曲、メインにはドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」をお届けいたしました。

ガーシュインでは、メンバーの大半が二十代という若さも相俟って賑やかに、また表情豊かに弾けてくださいました。打楽器群、特にボンゴが大活躍でした。

バーバーでは、小林さんの美しい音、音楽にオケが吸い寄せられて引き締まった協奏に。第2楽章のオーボエソロも好演、第3楽章は難易度が高い曲でしたが、小林さんのマメな忖度もいただきながら?、なんとか最後まで緊張感のある演奏となりました。壱成さん、ブルッフに引き続き今回もありがとうございました!沢山勉強させていただきました。 また、GPからバランスを聴いてくださったA木さん、ありがとうございました!

ドヴォルザーク、GPでは(皆さん6日振りの合わせになりますので)ホールの響きに慣れること、思い出すことを中心に進めましたが、先週のうちに本番モードを済ませていましたので、本番ではもう少し別な本番モードも加えました。上手くいった部分もあり、上手く繋がらなかったかなと思う部分もあり、前日に練習できるかどうかで、かなり違うなとは思いますが、そこは指揮者の責任ということで反省点。全体として昨日でしか聞けない演奏であったと思います。皆様ありがとうございました。

打ち上げでの集客発表も850名くらいであろうとの事、(小林壱成さんお陰もありますが)事前予約数のうち8割の方々にご来場いただけたということで、第1回としては上々だったのではないかと。真夏の暑い最中、ご来聴ありがとうございました!

 

 

さて、次回第2回演奏会は、来年2025年4月19日(土)夜公演、会場は今回と同じく大田区民ホール・アプリコにて。

ドリーブ/バレエ音楽「コッペリア」より抜粋、ショパン/ピアノ協奏曲第1番(ピアノ:リード希亜奈)、チャイコフスキー交響曲第3番

譜読みも少しずつ始めております。また第3回は来年秋に予定です。

お楽しみに♪

 


 私としては、次に9月29日の三菱UF管弦楽団さんとのチャイコフスキー交響曲第4番(すみだトリフォニーホールにて)が控えています。それが終われば4番とは暫くお別れかと思っていたのですが、トレーナーを務めるJ大のメインが4番、また同じくトレーナーとしてお世話になっている或る市民オーケストラでも来年4番ということで、4番のスコアを書棚に戻すことがなかなか出来なさそうです。

そんなこんなで、来年からは夏は、暇です。お仕事お待ちしております♪