20240802-04【鹿島PJ】新ゼミ生による鹿島合宿が行われました!
8月2日から8月4日、3年生プレゼミ初となる鹿島への合宿が実施されました。
今回の目的は「Meet to Art in 鹿島神宮」への参加、そして、これからのまちづくりの勉強や活動に向けて、鹿島のまちあるきを行いました。
1日目は夕方に鹿島着。東京から高速バスで2時間。アクセスの良さを実感!
夜は地元の方おすすめの手作り餃子のお店で夕食をいただきました。春学期終了時に開始したプレゼミのため、まだ仲間の知らない部分も多く、みんなのことを知る良い機会になったと思います!
2日目のメインは「Meet to Art」への参加。イベント開始まで時間があったので、朝からまちあるきをしました。
朝一の鹿島神宮は人も少なく、涼しく、静かで、実物よりも大きく感じました。鹿島神宮までの通りの説明や、参道でも鹿島神宮の歴史について、齋藤先生から様々な知識を教えていただきました。
その後、バスに乗って海沿い方面へ。市内では人を見かけることが少ないように感じていましたが、海岸は他の地域からのサーファーや家族連れの海水浴客でにぎわっていました。海に入る予定はなかったのですが、できる範囲で海を満喫し、昼食をとるため近くの浜焼き屋さんへ。
海鮮丼はもちろん、牡蠣やエビなどの浜焼きを楽しみました。本当においしかったです!
海への計画は前日に自分たちで考えたのですが、少ないバスの時刻表をきちんと調べ、予想以上に計画的で時間通りな、そして充実したまちあるきになったと自負しています。
そして、「Meet to Art」の取り組みの一環であるトリックアート展へもお邪魔しました。写真でとると驚きのトリックアートばかりでどの絵に誰が似合うのか、みんなで考えながら写真を撮りました。
夕方には鹿島神宮へ戻り、夜の奉納歌唱、奉納歌舞伎のイベントに向け、記念品の準備やまちづくり鹿島株式会社の方、神社の方、地元の方への挨拶させていただきました。
イベント前には歌舞伎役者市川九團次さんによる講演があり、歌舞伎の歴史や見得の切り方、大向うの伝授、お化粧の種類など、実際に私たちも体験しながら参加のできる楽しい会でした。
受付や誘導の手伝いを終えると、私たちも二宮愛さんによる奉納歌唱、市川九團次さんのよる奉納歌舞伎を鑑賞させていただきました。境内に特設ステージが設置され、焚火がたかれ、とても良い雰囲気の中、二宮愛さんの歌声にうっとり感動し、奉納歌舞伎も圧巻でした。
また、イベントに来てくださる地域の方々が感動を運営の皆さんに伝える様子や、みんなで楽しんでいる一体感など、イベントの成功だけでなく、鹿島の暖かさにも触れました。
3日目には、まちづくり鹿島㈱の済藤さんと今後の鹿島のまちづくりについて話し合いの時間を作っていただき、現状の鹿島について、自分たちの興味のある分野、鹿島でやりたいことなどを話し合い、実際の現場のスピード感や考え方を学ぶ、とても勉強になる会でした。
プレゼミ始動からすぐの合宿で、全員での参加はできませんでしたが、鹿島について知る良い合宿になったと思います。また、個人個人でも思うことや考えることが多く、これからの活動に生かすことができるように感じました。
まちづくり鹿島㈱済藤さんをはじめ、鹿島の方々、大変、お世話になりました!
パワーアップして、また鹿島へ行けるよう、ゼミ活動に励みます!
東洋大学 ライフデザイン学部
人間環境デザイン学科 坂本 灯