今年も一年の計はZERO1から!関本が耕平を降し世界王座防衛も、火野が挑戦表明!
1月1日 ZERO1「謹賀新年」後楽園ホール 997人
<第1試合 30分1本勝負>
○北村彰基(7分51秒 流星クラッチ)×平田智也
<第2試合 30分1本勝負>
高岩竜一 ○宮本裕向 スーパー・タイガー(11分3秒 片エビ固め)大和ヒロシ 岩崎永遠 ×鈴木裕太
※ムーンサルトプレス
<第3試合 30分1本勝負>
○横山佳和 将軍岡本(7分17秒 片エビ固め)×ヤス久保田 ヒデ久保田
※ダイビングエルボードロップ
<第4試合 30分1勝負>
○火野裕士(12分7秒 体固め)×大谷晋二郎
※FuckingBOMB
<第5試合 NWAインターナショナルライトタッグ選手権試合 30分1本勝負>
【第28代王者組】○日高郁人 阿部史典(16分39秒 ジャパニーズオーシャンサイクロンスープレックスホールド)【挑戦者組】×SUGI 新納刃
☆日高&阿部が2度目の防衛に成功
<第6試合 NWAインターコンチネンタルタッグ選手権試合 30分1本勝負>
【挑戦者組】田中将斗 ○菅原拓也(16分30秒 片エビ固め)【第39代王者組】×TARU クリス・ヴァイス
※カンクーントルネード
☆田中&菅原が第40代王者となる
<第7試合 世界ヘビー級選手権試合 30分1本勝負>
【第24代王者】○関本大介(19分33秒 リストクラッチ式ジャーマンスープレックスホールド)【挑戦者】佐藤耕平
☆関本が初防衛に成功
ZERO1の元日興行が開催され、新年の挨拶で三又又三GMからヤス久保田とヒデ久保田の久保田ブラザーズがZERO1に入団したことが発表された。久保田ブラザースは名古屋中心に活動していたが、最近はZERO1を主戦場にしており、VM田中将斗派に属していた。
久保田ブラザーズは入団初戦で横山&岡本のVM・TARU派と対戦し久保田ブラザースは合体技で横山を捕らえ、ヤスがヤ・スワントーンボムを決めるも、レフェリーのカウントは岡本が阻止すると、ヤスにバックドロップからカイケツを決め、最後は横山がダイビングエルボードロップで3カウントを奪い、久保田ブラザースは入団初戦を勝利で飾れなかった。
セミファイナルではTARU&ヴァイスの保持するインターコンチネンタルタッグ王座に田中&菅原が挑戦、田中がTARUにテーブルの破片で一撃を加えるとTARUは流血、田中組はTARUを捕らえるが、TAURも菅原をフォークで額を刺し流血に追い込んで形勢を逆転、ヴァイスと共に集中攻撃を加える。
終盤も岡本、横山が乱入して菅原を痛めつけ、TARUの鉄パイプ殴打からヴァイスがパッケージドライバーを狙うが、菅原がリバースすると、横山の木刀と岡本もパウダー攻撃は誤爆してしまう。これを逃さなかった菅原がラリアット、垂直落下式ブレーンバスターと畳みかけた後で、カンクーントルネードを決めて3カウントを奪い王座奪取。
だが試合後にはTARUは田中に対して2・16川崎でブードゥー・マーダーズの名前をかけて爆破マッチでの決着戦を要求、田中も受諾して決定となった。
メインは関本の保持する世界ヘビー級王者に耕平が挑戦、序盤から両者共真っ向勝負となるが、関本の突進を耕平がニーリフトで迎撃するすると、キックの連打を浴びせ、ファルコンアローを決めるも、串刺しを関本が迎撃するとセカンドロープからミサイルキックを発射、串刺しスピアーから逆エビ固めを決める。
関本はフロッグスプラッシュを投下も、耕平は剣山で迎撃すると、両者はエルボー合戦から、耕平が頭突きを連発、重いエルボーを連発してからパイルドライバーで突き刺し、二段式ジャーマンで勝負に出る。
ところが関本がスタナーで切り返すとラリアットを浴びせ、耕平もニーリフトから突進も、関本はラリアットで迎撃、最後は関本が延髄斬り、ラリアットと畳みかけた後で、リストクラッチ式ジャーマンで3カウントを奪い王座を防衛した。
試合後には第4試合で大谷を粉砕した火野が挑戦を表明、最後は関本が大会を締めくくった。火野は関本と同タイプなだけに、関本にしてみれば一番手強い相手なのかもしれない。
第5試合のライトタッグ選手権は、この日から復帰した日高をSUGIがその場飛びスパニッシュフライ、スイング式リバースDDT、新納のファイナルカットの援護からスワンダイブ式ファイヤーバードスプラッシュで追い詰めるも、SUGIのロープ渡り式スワンダイブミサイルキックは阿部が身代わりとなって喰らうと、日高がSUGIに垂直落下式リバースDDTを決め、バックドロップから野良犬ハイキック、そして同郷の豊田真奈美直伝のジャパニーズオーシャンサイクロンスープレックスで3カウントを奪い王座を防衛、試合後にはSUGIから直接フォールを奪ったことで、日高が二冠ジュニア王座への挑戦を表明するが、北村が割って入り挑戦を表明する。だがSUGIは「どっちでもいい」と、どちらかの挑戦を受けるか、返答は避けた。
休憩前にはSEAdLINNNGの高橋奈七永が登場して2・16川崎で行われる「電流爆破フェスティバル2019」への参戦を表明、またNOAHの内田雅之会長も登場して、1・27エディオンアリーナ大阪第二競技場大会に杉浦貴、拳王の参戦を発表、対戦カードは田中&杉浦の弾丸ヤンキースvs耕平&拳王となった。