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俳句の人間関係

2024.08.12 12:25

facebook西田 拓司さん投稿記事【病気と人間関係】

病気の人は非常に人間関係が悪い人が多いです。どちらが先かはわかりません。でも結果として人間関係が悪いことが多いのは確かです。

いやいや私は病気だけどそんなことはないと思った方、すごくその環境は恵まれてると思いますよ^ - ^。その環境にしっかり、感謝して下さいね。

人の不幸せは、おおよそ、健康/病気、人間関係、お金が9割です。だから、 人間関係をよくしてあげないと病気治っても幸せじゃないんです。

なぜ人間関係が悪くなるのでしょう?

病気で迷惑をかけてるため?病気でお金が出て行くから?いや、そんなことはないんです。

赤ちゃんを思い出してください。ずっと泣きっぱなし、ぐずりっぱなし。とても手がかかるはずですよね。子育てにはお金もかかるはず。でも、よほど虐待家じゃなければ多くの親は迷惑なんて感じてません。そう、手がかかる、お金がかかるから迷惑というわけではないのです。

赤ちゃんを育てるのは確かにしんどいと思います。でも、世の中の親がなぜ頑張れるのでしょう?それは赤ちゃんが成長していくからなんです。成長の喜びが、しんどさよりも断然まさるから子育てもしんどくても乗り越えられるのです。 だから迷惑なんて全然考えてないはずです。

じゃあ、病気の人はどうでしょうか?

ある言葉を頻繁につかいます。

それは、何かアドバイスしてあげても、次に出る言葉は、『だけど』『でも』『そんなこといっても』という逆説語、否定語。そしてやりもしてないのに『そんなの無理、できない』という言葉。

こんな言葉ばかり使われて、病気のあなたと話したいと思ってくれる人格のできた人は世の中どれだけいてるでしょう?

(僕も何十年医師をやってきてやっと嫌な思いせずに聞けるようにやりましたが、最初は、かなりしんどかったんです😅 トレーニングしてこれです。)

そこに相手の成長を感じれるでしょうか?

おそらく、何言っても否定されて、気分悪くなるだけなのです。この人変わらないなと諦めます。そして、人は暗いもの、楽しくないものからは自然に離れていくのです。

そして気づけば孤独になってる。喧嘩ばかりになっている。本当のあなたからどんどん離れていってしまってる。それでも気づかずに環境やまわりの人のせいにばかりしている。

自分が楽しくないと人を楽しませることなんか絶対できません。人を楽しく幸せにさせた人が一番楽しく幸せでいられる。

この世の中の一つの真理だと思ってます。

このことに気づいてください。そして感謝の言葉がけ、楽しい話を一つでも多くして下さい。

きっとあなたの周りは笑顔にあふれ、去っていった人は戻ってきます。そうすれば、いつのまにか人間関係はよくなってますから

【医は仁術なり 昔の方の言葉はしびれます】

昨日、ある方から主治医が検査数字だけしかみてくれなくて、、と嘆かれるコメントをしてくださった方がいらっしゃいました。

そのとき、何故かパッと頭に浮かんだ言葉が"医は仁術なり"でした。この"仁"という言葉、おもいやりや慈しみ、親愛などの意味です。

ただ今日は"仁"という漢字の意味が気になり調べてみました。

そうすると文字の由来は二人が一つに重なることだとわかりました。人が二人が向き合って対話し、その間に通う心を表してる文字なのです。与えるという意味もあることがわかりました。

天皇家に仁の文字がつく方々多いのも国民と重なる、一体化するという意味があるとのこと。

"仁"とは、慈しみや思いやりという意味ですが、その向こうにある重なり、一つになるという原点。そこを僕たち医療人はよくよく心に刻んでおくべきだと思います。

そしてさらに調べていくなかで "医は仁ならざるの術,務めて仁をなさんと欲す"という文章に出会えました。

これは,江戸時代の中津藩藩医,大江雲澤の言葉です。意味は「医は善、仁術だけでなく、場合によっては悪にもなる。医を仁術たらしめるためには,文献のみならず,自らの経験と先輩や同僚の意見,なによりも患者から学ぶ謙虚さが必要でありそう意識し続けることが大切である」

しびれる感じがしました。昔の人は本質を捉えてる。自分もまだまだですが、このように本質を捉えれる人間でありたいものです。

【サロンでしたいこと】

サロンで何をするの?と良く聞かれます。ざっと考えてるのはこんな感じです。

【対象者は?】基本15才以上

〇現代(西洋)医学が嫌いな方 〇西洋医学に+αで治療したい方 〇自然治癒力、免疫力UPして 病気を治したい、健康になりたい方 〇体に優しい方法を求める方 〇根本治療をしたい方 〇薬をやめたい方

【病気の種類は?】だいたいなんでもOK

【どんなことをするの?】

❶衣、食、住の指導とくに食事指導には力入れます

❷しっかり睡眠できるように体と心の環境を整えます

❸意識や考え方、心のありかたを変えていく指導をします。より豊かな生活に変わる勉強をします。

❹ 一緒に笑う (大阪人らしく笑いは大切に)一緒に泣く(泣くことは心の洗濯です)

そして99パーセントがニセモノの 健康、医療業界の中でキラリと光るホンモノ治療法、サプリが存在します。それを厳選してあなたにベストに組み合わせるオーダーメイド医療をします。

❺体に優しい自然治癒力、免疫力UP法をあなたのベストを組み合わせて選んで指導します

(AWG、温熱療法、〇〇療法多数、ヒーリングなど)

❻ "たくぞー"オススメサプリの中からあなたにあわせてサプリを選びます。

あなたが飲んでるサプリがあれば効果があるかどうか判定して継続すべきか否かチェックします

❼しっかりと顕微鏡下で血液観察して客観的に証拠を出しながら、透明性をだして本当に治る治療をします。

サロンにはありませんが 必要に応じて他でのCTやエコー、採血などの検査もあれば

参考にして、偏らない統合医療を(いいとこどり医療)を目指していきたいです。

ときにセミナーや合宿イベントも考えてます😊

"一緒に歩んで体調と人生を良くする"そんなサロンにしたいと思ってます。


FacebookTakahisa Taniguchiさん投稿記事【俳句】

"「寒いね」って 言える人のいる 温かさ"

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地球沸騰化の影響か、冬にしては奇妙なほど暖かい日もあるなか、寒い日も増えてきましたね。そんな日は、何気なく隣にいてくれる人に「寒いね~‼」って言っちゃいますよね。

だけど、そう言える相手がいるという事自体は、とても暖かい事だと思いませんか?

そう考えれるようになってから、途端に寒さが少しヘッチャラになった気がしました。

ハーバード大学の約80年にわたる研究結果では、自分の幸せを決めるのは、お金やモノではなく、「身近な人との人間関係」だったそうです。

「月は遠くから見るから美しい」と言いますが、人は近くにいてくれる人に対してほど、ついついイヤなところが目についたり、求めすぎたり、小言を言ったりしてしまいます。

だけど、「じゃあ自分はそんなにカンペキな人間か?」っていうと、そんな事はないですよね。だいたいの事は笑ってゆるして、そんな事より自分のそばにいてくれているという事に感謝して、一緒にいれる時間を大切にする。

その人も、いつかは遠くにいってしまうのですから。大切にしたいものです。

"「寒いね」って 言える人のいる 温かさ"


https://ameblo.jp/seijihys/entry-12498752342.html 【加舎白雄の書簡~俳句の人間関係】

元日や大樹のもとのひとごころ    加舎白雄(かや・しらお)

春風や灰まきちらす作男         ふるさとや梅に柳にはなしあり

さうぶ湯やさうぶ寄くる乳のあたり  ※菖蒲湯や菖蒲寄りくる乳(ち)のあたり

以前に、加舎白雄の書簡を見たことがある。

加舎白雄は江戸時代の俳諧師。今は、あまり知られていないが、江戸時代を代表する俳諧師である。1738年(元文3年)、江戸深川の生まれ。父親は江戸詰めの信州上田藩藩士である。最盛期の門弟は三千人を誇った、という。

当時の江戸の人口は50万人(今は1000万人超)で、その時代での三千人だからすごいことである。単純に考えると、今なら、6万人くらいの門弟ということになろうか。

江戸時代は、東京(江戸)一極集中ではなかったろうから、この数字はちょっとオーバーかもしれないが、かけ離れている…、というほどではあるまい。

松尾芭蕉だって、与謝蕪村だって、小林一茶だって、正岡子規だって、この何分の一も門弟はいない。

高浜虚子だったらいい勝負だろうか。

私はこの人の俳句(発句)が好きで、これまで何度か書いたことがある。

加舎白雄  https://blogs.yahoo.co.jp/seijihaiku/31830911.html 

冷し酒~徳島のお酒「芳水」と「すだち」https://blogs.yahoo.co.jp/seijihaiku/37885698.html

さて、書簡だが、その場で見ただけなので、うろ覚えで、こういう背景である。

Aさんが、Bさんの『句集』を出したいのですが…。と、白雄へ手紙を送った。

Aさんも、Bさんも、加舎白雄の弟子である。

Aさんは白雄の有力なパトロン、Bさんも優秀な弟子であったが、当時、Bさんは白雄の不興を買い、破門か破門同然の状態にあった。

Aさんは、不遇のBさんの才能や実力を惜しみ、Bさんの句集を出してあげようと思ったのだろう。その「了承」を求めて、白雄へ手紙を書いたのである。白雄は面白くなかったのだろう。

パトロンであるAさんが、Bさんを応援しているのも面白くなかったらしい。

私が見たのは、その「お断り」の書簡だった。

もちろん原文では読めないので、資料に添えられていた「意訳」を読んだ。

その中で白雄は、自分の名はもちろん、(白雄の高弟)Cさんも使うな! と書いてあった。

この人の俳句が好きだっただけに、その内容にがっかりした。

もちろん、詳しい事情はわからないので、一概に白雄を責める気はない。

が、普通の…、温厚な人であれば、ただ、やんわりと断ればいいだけのことである。

しかし、断るのはもちろん、俺の弟子も使うな!と言っている。ちょっと心が狭い。

しかし、俳句(俳諧)の世界というのは、だいたいそういうものだ。

昔は大変だった…、と言いたいが、実は現代でもさほど変りがない。

総合誌編集長を長年やってきたので、そういう話はいっぱい見聞きしている。

俳句は「座の文学」である。それは俳句を愛する私にとって「誇り」である。

が・・・、「座の文学」は「座の文学でない文学」或いは、他の芸術と較べると、人間関係が良くも悪くも「濃い」。くだらないと思えるような人間関係がごちゃごちゃと存在する。

そのほとんどが「嫉妬」である。人間誰にも嫉妬はある。もちろん、僕にだってある。

ただ、そういうものは腹の内に納め、自己研鑽に励むべきだと考える。

いじわるや誹謗中傷をして、その人を傷つけたり、引きずりおろすのではなく、自分が、その人を凌駕出来るほどの高みを目指す。人はそうありたい、と思う。

まあ、これからはそういう時代ではない、と私は信じるし、そうあって欲しいと思う。

「座の文学」のいい部分だけを磨き上げてゆきたいものだ。

しかし、それにしても、上記の白雄の俳句はいい。こういう俳句を作る人が、高慢で、心の狭い人間とは思いたくない。

(まあ、どの芸術家も、芸術と人間が一致しているものではないが…。)

ただ、6万人も弟子がいる境遇であれば、やはり人間、傲慢さは出るのかもしれない。

まあ、今回の書簡は、私にはわからない複雑な事情があったのだろうと、理解したい。


https://j7p.jp/67054 【岸本葉子さんが語る俳句の魅力、「計画通りいかなくてもイライラしなくなった」【趣味のススメ】】より

仕事や毎日の家事、そして子育て…さまざまな経験を重ねてきた50代。そんな大人女性たちの次のライフステージを、よりイキイキとさせるために寄り添ってくれるのが趣味です。

エッセイスト・岸本葉子さん

エッセイストの岸本葉子さん(59歳)は13年前に出会った俳句が、今では生活の一部となっています。岸本さんに俳句の魅力や、豊かになったという心の変化を伺いました。

俳句を始めたきっかけ

「世界で一番短い詩である俳句には元々興味がありました。2008年にテレビ番組の『NHK俳句』に出演し、実際に俳句を作ってみると、すぐに夢中になりました。基本的にはたったの17音しか使えませんが、考えていた以上に受け取り手が世界観を膨らませてくれて、思いもつかないところに17音を連れて行ってくれるのです」(岸本さん・以下同)

エッセイスト・岸本葉子さんの俳句道具

岸本さんが使っている俳句の道具

◆俳句は高尚で近寄りがたいもの?

俳句は言葉を極限までそぎ落とした高尚なもので近寄りがたい、と思われることがありますが、そんなことはないと岸本さんは否定します。たとえば最近、岸本さんが詠んだ「眠るほど疲るる体鳥曇(とりぐもり)」について。

「この句は5・7・5の頭に“ネット”をつけるというお題があり、それぞれ“ね・つ・と”を割り振っています。また、春のせいか眠っても眠っても疲れる、という生活を込めました。鳥曇というのは、渡り鳥が北方に帰るころの曇り空を指し、その茫漠とした感じが眠るほど疲れる体に合っていると考えました。“と”から始まる言葉を考えなければ、普段なら使わない季語です。俳句はこうした偶然や遊びの要素があるところも楽しいんですよ」

俳句で生まれた新たな人間関係

岸本さんは句会という、複数人が自作の俳句を出し合って発表する集まりに、月に2回参加しています。

◆気づけば10年以上、句会の人たちと

「句会では下の名前で呼び合います。おしゃれな俳号をつけてもいい。すると、日常の“だれだれの妻”“だれだれのママ”という属性から解放されて、素の自分でいられます。俳句の中では男性や子供、昔の偉人になった気持ちで詠んでもいい。いろんな自分になれるのも魅力です。

もちろん、人とのつながりもできます。私は一人暮らしの仕事人間で、人間関係は少ない方だったのですが、気づけば10年以上、句会という場で会員のかたがたと年を重ねていました。こういう居場所、つながりがあるといのは、とても大事だと思います。

私が参加している句会は、40代~60代のかたが集まっています。定年してから俳句を始めた、というかたも多くいらっしゃいます。俳句には季語を使うというルールがありますが、歳時記に載っているので難しくはありません。しかもお金はさほどかからないので、趣味として優秀です(笑い)」

ありのままを受け入れられるように

岸本さんは俳句を始めたことで、時間の感覚が変わったと言います。たとえば、計画通りに進行しなくてもイライラしなくなったそう。

◆俳句に「あいにく」はない

「俳句には“あいにく”という言葉はないのよ、と俳句の先輩に言われた言葉が印象的でした。桜の句を詠みに行く気満々で出かけたとして、雨が降っていてもガッカリしなくていい。それはあいにくの雨ではなく、桜と雨の様子を詠めばいいだけなんです。

バス停に着いてバスが出発したばかりでも、行ってしまったものは仕方がないと思えるようになりました。次のバスを待っている間に、鳥曇ってこんな曇り空なのね、寒いと思っていたけど梅が咲いているな、と思えるゆとりが生まれました。

私は今年、還暦です。これから年を重ねるにつれて、思い通りにできなくなることが増えると思います。そういう老いの予行練習ではないですが、ありのままを受け入れるものに出会えてよかった」

俳句はいつ始めても遅くはない

俳句はどんな年代でも楽しめて、いつ始めても遅くはないと岸本さんは言います。

◆季節の移り変わりを実感できるように

「思い出のシーンは年齢を重ねるほど増えていきますよね。自分にとって愛しい題材のストックがあるというのは有利だと思います。たとえば文鳥を飼っていて、亡くなって土に埋めた過去があるとします。それを詠むとしたら、今の季節を考えて“桜咲く昔文鳥埋めしこと”としてもいい。すべての経験が句にいきるんです。

1年はあっという間に過ぎていきますが、俳句を作る習慣があると、“冬がきても必ず春が来るんだな”と移り変わりを意識できます。寒い中でも春を見つけようという心の準備が整ってくる。そして季節のめぐりを喜び、季節を迎えに行くという態度ができています。

私たちは老いに向かっていきますが、季節の循環の中に生きている自分を意識するのと、そういう時間感覚なしにただ生きていくのとでは、ずいぶんと違う心持ちになる気がします。“俳句は人生の杖”とおっしゃるかたがいました。趣味を続けることは、一生ものの心の杖になるのではないでしょうか」