今日も晴れ 本「若葉台団地 夢の住まいその続き」が間もなく発行になります
「若葉台団地 夢の住まい、その続き」
~若葉台住民は要介護にならない!?~
少しドキドキしていますが、間もなくこの本が出版されます。
1月15日発売です。
この25年ほど(わかば通信発行前から)若葉台のことをいろいろお伝えしてきましたが、
初めて書いた若葉台についての本。
若葉台のことをもっと外に伝えられたらと書き始めたのですが、どうしても普段書いている記事っぽくなり過ぎてしまいます。
そこを編集者の方に、
「もっと自分の気持ちを書いてみたらいかがですか」
とアドバイスされ、そうだ、私たち一家の若葉台に引っ越してからの生活を書いてみようと思うようになりました。そこで内容としては、
団地で暮らすってこんなこと、
若葉台での子育て
3人の団地っ子の成長
そして成熟期に入った今、私たち代一世代のこれから
高齢化率が高いのに要介護率の低いわけは?
など、について書いています。
若葉台では今、高齢化率が47%と高いのですが、それに比較して要介護認定率が17%と驚くべき低さになっていて、そこに注目して公的機関やNPO、各種メディアなどがよく見学に来ます。
どうも不思議なまち、と思われているようです。
それにしても、本当に私たちを見てくれているのでしょうか。
「みんな老人ホームに入ってしまうからじゃないの」
そんなことをおっしゃる方もいるのですが、どうしてどうして、住民の皆さん は、みんな若葉台が大好きで、ここから離れたくない人ばかりなのです。
ここで、みんな共に年を重ねていきたいと思っている私たち。できるだけ周りに負担をかけずに。 そういう気持ちをくんでくれるそうな組織や態勢づくりも進められています。
昔のままの豊かな自然と、便利な都市機能の共存する理想のまちに40年前からつくられた若葉台。そんな若葉台と、私たちの本当の姿を知ってほしくて本にまとめました。ぜひ手に取ってごらんになってください。
根本幸江(わかば通信編集責任者)