WTIとドバイ原油の違いを理解する:原油投資の基本とETFの活用方法をMBA取得のファイナンシャルプランナーが解説
MBA・FPオフィスALIVE代表の國弘泰治です。
今日は2本目でWTI原油先物について説明していきます。
そこで今回説明する内容としては以下の通りになります。
- WTI原油先物とは??
- WTIとドバイの違い
- 原油に投資しているETF??
この3点について解説していきます。
WTI原油先物とは
アメリカで代表的な原油先物のことで、西テキサスの原油や先物商品のことで含有硫黄分が少なく軽質でガソリンや軽油が多く採れるといった特徴があります。
歴史としては1983年5月にニューヨークのマーカンタイル取引所(NYMEX)に上場し、金や銀などの貴金属と同様に主要商品となっています。
原油先物についてはその他にドバイのプラッツドバイ原油先物、そしてブレンド原油先物があります。
今からWTI原油先物とプラッツドバイ原油先物の違いについて解説していきます。
プラッツドバイ原油先物の違い
アメリカで代表的な原油先物のことで、西テキサスの原油や先物商品のことで含有硫黄分が少なく軽質でガソリンや軽油が多く採れるといった特徴があります。
歴史としては1983年5月にニューヨークのマーカンタイル取引所(NYMEX)に上場し、金や銀などの貴金属と同様に主要商品となっています。
原油先物についてはその他にドバイのプラッツドバイ原油先物、そしてブレンド原油先物があります。
今からWTI原油先物とプラッツドバイ原油先物の違いについて解説していきます。
NYMEXやTOCOM、ICEそしてOTC市場って何??
このような名前が出てくると何のことなのかと疑問になる方は多いかと思います。
今からこの4つについて解説していきます。
NYMEX
ニューヨーク・マーカンタイル商品取引所のことで、原油以外でも石炭や電力、ガソリン、プラチナ、そしてパラジウムなどの14の先物を取り扱っています。
TOCOM
東京商品取引所のことで、日本証券取引所グループの子会社で、商品先物取引法上の株式会社商品取引所です。
ICE
アメリカに本社がある取引所で,エネルギー関係や排出権や農産物、株式指数などの多様な現物・先物、そしてオプションといった電子取引を行っているニューヨーク証券取引所の傘下に収めた米国の取引所大手です。
OTC市場
over the counterの略で日本語で「店頭」と言われています。
すなわち取引所を介さない相対取引のことで売買する当事者間で数量・価格・決済方法を決めることが可能です。
ここまで説明しましたが、原油先物での投資となると気が重いなと思う部分もあるかもしれません。 ETF(上場投信)を活用してできるものもあります。
次は原油に投資しているETFについて説明します。
原油に投資しているETFとは
原油に投資しているETFはWTI原油先物と連動しているETFもあります。
結構内容としては新NISAでも活用できるものもあったりします。
このように考えると新NISAを活用して原油などと言った先物に投資できるものもあたります。
新NISAは専門ではないですが、何か元本確保ができるものや大不況対策抜群なオフショア投資についても専門としております。 何かございましたらご連絡ください。
alive.kunihiro@gmail.com