【レポート】WILL2024@オンライン:「定例オンライン会議(2) 」を開催しました
WILL2024@オンラインにファンドレイザーとして参加している木暮です。
8月6日(火) に開催されました定例オンライン会議(2) の内容をレポートします。
前回に引き続き、本格的にスタートしてから2回目の会議。
みなさん、ちょっと悩みつつ前にも進んでいるフェーズにも入ってきて、またいつもと違った雰囲気でした。
冒頭はいつも通りチェックインからスタート。
本題に入って進めていくことやディスカッションも大事ですが、オンラインだからこそそれぞれの場所で感じていることや意気込み、今の気持ちを聞くことは大切だと毎回感じております。
夏も本格的になってきたので「暑い」というコメントや気温に触れる人がだいぶ多い印象でした。
今回は、8月末の「変化の法則」と「相関図」の完成に向けてそれぞれのチームからのフィードバックとディスカッションの時間を取り、意見交換を行いました。
まずは前回同様、それぞれのチームで初回の会議から相談しながら進めてきたことの共有とコメントを他のメンバーが行いました。
今回の会議に向けて、私も自分の担当チームとともに意見を出しながら作成しましたが、「誰の視点で整理をするのか」、そして図式化して整理することの難しさを改めて感じておりました。
前回は、団体が取り組む社会課題の背景にある課題を言語化する「変化の法則」の作成から始まりましたが、今回はその「変化の法則」のアップデートに加えて、「相関図」の作成が新しい課題でした。
単語の通りですが、団体の相関関係を図式化し、どんな人とともに社会課題の解決に取り組んでいるのかを整理することがポイントです。
受益者に対しての団体の立ち位置、そしてそれを取り巻く環境にはどのような関係者がいるのかを整理していきます。
会議では、両チームそれぞれ
・前回の定例から今回までのチームでの進め方の共有
・メンバーからの意見で反映したことや修正したポイント
・残議論や懸念点として認識していること
を順に共有していき、同じチームメンバーによる補足や別チームからの質問に答えながら作成したものを見直していきました。
前回よりも考える時間を取り、そして見直してアップデートされた「変化の法則」、そしてそれを元に作成した「相関図」はどちらのチームも時間をかけて取り組んだことがわかるものでした。
今回のフィードバックのキーワードは「受益者視点」と「親和性」だったのではないかと考えています。
相関図を作成する際、団体が作成しているため、どうしても団体の視点でまとめることに意識が向いてしまいます。今回、めぐるのきむさんに改めて作成する上での視点の大切さをコメントいただき、認識はあったものの改めて意識して「受益者」に対してどう動いているのかを整理することが大切であることを再確認することができました。
また、「相関図」を整理する上では、参考となる団体や取り組み事例もリサーチを行いました。
その際に参考になる部分はもちろん「親和性」がどの程度にあるのかというのも見るポイントだったのではないかと考えました。
実際に取り組みだけでなく、着眼点や受益者と向き合う視点など広く見ることが整理する上でも大切だと理解しました。
全体での「変化の法則」と「相関図」のディスカッションが終わった後には、いつも通り各チームに分かれてプラッシュアップの時間に入りました。
前回、チームとして大切にすること3つを決めたチーム。
どちらも見られていたわけではありませんが、それぞれその3か条を改めて意識しながら、充実した時間になったのではないかと信じています。
さて、次回は改めてこの「変化の法則」と「相関図」の最終化までが課題です。
それぞれまた改めて考え直すことが増えたチームも、軌道修正が必要な部分も少し見えてきた時間だったと思うので、最終化に向けてがんばっていければと思います!
暑い毎日に負けず、それぞれのチーム、そしてチームのメンバーも熱い議論ができるよう取り組んでいきたいです!
次回の報告もお楽しみにです!