高橋が塚本を破りデスマッチ王座を防衛も、デスマッチドラゴンが過去最大の画鋲デスマッチで挑戦へ!関本は浜の巨体を打ち破り王座をストロング防衛!
1月2日 大日本プロレス 後楽園ホール 1513人超満員札止め
(試合内容は実況ツイートより)
<第1試合 15分1本勝負>
橋本和樹 青木優也 バラモンシュウ ○バラモンケイ(7分17秒 エビ固め)ツトムオースギ バナナ千賀 吉野達彦 ×関札皓太
※五体不満足
<第2試合 20分1本勝負>
忍 ○竹田光珠 阿部史典(10分8秒 ジャーマンスープレックスホールド) 加藤拓歩 ×石川勇希 兵頭彰
<第3試合 20分1本勝負>
○中之上靖文 佐藤耕平(11分7秒 片エビ固め)×橋本大地 神谷英慶
※ラリアット
<第4試合 凶器持ち込みタッグデスマッチ 30分1本勝負>
○竹田誠志 宮本裕向(9分39秒 エビ固め)植木嵩行 ×佐久田俊行
※リバースUクラッシュ
<第5試合 有刺鉄線ボード6人タッグデスマッチ 30分1本勝負>
○伊東竜二 関根龍一 “黒天使”沼澤邪鬼(8分50秒 体固め)×谷口裕一 藤田ミノル 星野勘九郎
※ドラゴンスプラッシュ
<第6試合 30分1本勝負>
○岡林裕二 河上隆一 菊田一美(13分5秒 キャメルクラッチ)鈴木秀樹 宇藤純久 ×野村卓矢
<第7試合 BJW認定世界ストロングヘビー級選手権試合 30分1本勝負>
【第13代王者】○関本大介(15分4秒 片エビ固め)【挑戦者】×浜亮太
※ラリアット
☆関本が初防衛に成功。
<第8試合 BJW認定デスマッチヘビー級選手権試合 New Year of death~蛍光灯&蛍光灯アイテム+αデスマッチ 30分1本勝負>
【第37代王者】○高橋匡哉(18分24秒 片エビ固め)【挑戦者】×塚本拓海
※蛍光灯の上でのジャックハマー
☆高橋が初防衛に成功。
大日本プロレスの2019年度が開幕、メインは高橋の保持するデスマッチ王座に塚本が挑戦、ロープ4面には蛍光灯、コーナーにはバケツ、蛍光灯で作られた門松、イスがセットされた。
ロックアップ、互いに蛍光灯を手にした両者だったが、高橋が蛍光灯を奪うと二本で殴打、互いにロープの蛍光灯にクラッシュさせ、高橋が蛍光灯で殴打も、塚本もやり返す。
塚本は自らの頭で蛍光灯を割ると切っ先で高橋の額をえぐり、額めがけてイスを縦にして殴打、イスを使っての絞首刑、倒れた高橋の上にイスをセットして、もう一脚のイスで殴打、メガハンマーでのフルスイングするが、コーナーからメガハンマー狙いは、高橋が蛍光灯門松で殴打して阻止し、デットリードライブからロープの蛍光灯にクラッシュさせる。
高橋は蛍光灯で殴打してから切っ先で塚本の額をえぐり、イス盛りをセットしてボディースラム。蛍光灯を置いてからボディースラム。そしてバケツから砂利をばら撒いて、その上へボディースラム、何度も頭を砂利の上に叩き付けて踏みにじる。蛍光灯束での殴打からサマーソルトドロップ、串刺しエルボーからキャノンボール、セカンドコーナーに塚本をセットして蛍光灯門松を置いてイスでクラッシュさせる。
入場ゲードへ向かった高橋はテーブルを持ち込み、場外で縦にしてセットすると、断崖式を狙うが、阻止した塚本がテーブル貫通断崖式オキャノンボムを敢行、高橋は大ダメージを折ってしまう、
リングに戻ると塚本は串刺しスーパーキックから、蛍光灯を高橋のTシャツに挟んでスマイルスプラッシュも、起き上がった高橋がTシャツを脱いでエルボー合戦、ドロップキックはかわされると、塚本は砂利をセットしてフィッシャーマンズバスター、高橋に蛍光灯をセットしてからコーナーを狙うが、高橋が蛍光灯で殴打して阻止し、砂利の上へパワーボムを敢行してから、門松の中に仕込んであった画鋲をばら撒き、その上へ塚本をフェースバスターからジャックハマーを狙う。
堪えた塚本は延髄斬りから画鋲の上へのずどんを決め、蛍光灯を頭で割って気合を入れた塚本は再度が砂利の上へずどんも、高橋はカウント2でキックアウト、塚本はもう1回ずどんを狙うが逃れた高橋が画鋲の上へアメインズインパクト、しかし払い腰狙いは塚本が逆に投げる。
両者はビンタの応酬も高橋が連打から頭突きの連打を浴びせ、大外刈りから払い腰。砂利の上に蛍光灯をセットするとその上へのジャックハマーで3カウントを奪い王座を防衛した。
試合後には14日の後楽園で挑戦が決定している伊東が登場、高橋は伊東のデビュー20周年ということで、画鋲2万個デスマッチを要求すると、対して「今の反応を見たか、物足りないんだよ、過去最大級の画鋲デスマッチを見せる」とアピールして決定となった、伊東も年越しプロレスでデスマッチ戦線の中心に返り咲くことを今年の公約に掲げていたが、今年で20周年にあたることで、ここで早くも勝負に出てきた。しかし画鋲2万個となると、リング上は画鋲まみれになることは必至、この二人が今まで以上の画鋲デスマッチを見せることが出来るか…?
セミのストロング選手権は、関本がロックアップを仕掛けるが、浜が揺るがず、関本はヘッドロック、ロープへ振ってマッチアップ、関本は何度もショルダーを浴びせるが、浜は倒れない。関本はもう一度突進するが、浜がラリアットで迎撃してからからエルボードロップを投下、両足で全体重をかけて踏みつけと押し潰しにかかり関本はたまらず場外へ逃れる。
関本がリングに戻るも、浜は串刺しヒッププッシュ、尻を押し付けてから投げ、スチームローラーで圧殺すると、浜はオオキドプレスを狙うが自爆する。
関本はロープにもたれる浜にラリアットの連打から上手投げ、そして逆片エビ固めで捕獲、しかしボディースラムを狙いは、浜が浴びせ倒し、浜は串刺しボディーアタックからスティングフェースと関本を追い詰める。
関本はエルボーから頭突きで反撃するが、突進は浜が空中胴絞め落としを決め、オオキドプレスで圧殺するが、関本はカウント2でキックアウト、浜はラリアットからリバーススプラッシュ狙うが、、起き上がった関本がパワーボムで叩きつける。
両者ダウンも、起き上がった関本は浜の巨体をブレーンバスターで投げ、関本はフロッグスプラッシュ、ラリアットも浜は倒れないため連発、3発目は浜がベイダーアタックで弾き飛ばしたが、弾き飛ばされロープの反動を利用した関本がラリアットで3カウントを奪い、王座を防衛した。
関本は前日のZERO1でも耕平から世界ヘビー級王座も防衛し、昼間の全日本プロレスでも岡林とのタッグで暴走大巨人(諏訪魔&石川修司)の保持する世界タッグ王座に挑戦を表明、大日本の13日後楽園大会での選手権が決定的になるなど、今年の関本は内外でも積極的に動いている。ストロング戦線はまだまだ関本が主役なのかもしれない。
第6試合で行われた6人タッグ戦は、場外戦で小林軍団がイス攻撃で大暴れし、リング内でも宇藤が河上にイスを持たせジョンウーを発射、鈴木も菊田に急所打ちからワンハンドバックブリーカーとラフを織り交ぜてリードを奪う。
再度の場外戦では宇藤と鈴木が岡林をイスで殴打すると、リングに戻して野村が腕十字で捕らえるが、岡林の怒りが爆発し、持ち上げてパワーボムで叩きつけるとキャメルクラッチで絞めあげてギ分アップを奪い勝利も、試合後は宇藤が岡林にイスで一撃を加えると、更に岡林の怒りが爆発して、セコンドの試合にも介入したアブドーラ小林を襲撃するなど大荒れとなった。
30日の後楽園大会から小林軍団がヒール化し、岡林との遺恨が勃発しているが、小林軍団は本格的にユニットとして活動していくというものなのか?ストロングBJだけでなく大日本全体としてもユニット闘争やという概念は空き家だったこともあって、本格的にやるとなれば、案外面白いものが出来るかもしれない。