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経絡治療学会 山陰部会

学び得ること自体、焦らない。

2019.01.02 03:49

このタイトルは何を意味しているのかというと、私も通った道だという事。


経絡治療を学び始めた当初(24歳)

早く早く経絡治療をものにしたい!
1つでも成長して、患者さんのために鍼灸を提供したい!

そんな熱い気持ちばかりが先行してしまい、焦りを感じていました。


夏期大学を受講をしに東京へ。

当初、わたしは焦っていたのか、トゲトゲしていたのか、学びを得るのに焦っていました。


担当にあたった講師の先生に、なんと不服で、質問攻めした記憶があります。

(その当時の先生とは、今はとても仲が良いですが)


分からない学術に、悶えていたし、

関西から東京まで、そして宿泊費と研修費用でだいたい10万円は確実にかかります。


10万円もかかって、満足いかないなら来た意味ない。

もっと学んでやるんだ!!

そんな心情で夏期大学に参加していました。



そこで、沢山の先生方のご意見をお聞かせくださいました。

『焦らない。未来にはこの意味がわかる。』


こう言われたのを、まじまじ覚えています。


そして、今、自分が講師の立場となり言えるのが、その通りだという事。



私も、経絡治療を学びはじめて12年目。

まだまだひよっこです。

でも、沢山の患者さんの体をケアできています。

(月に150人以上)


この年月、本気で学んで、お仕事に経絡治療を取り入れて診療をしていると、自ずとわかる事もあります。


学だけでない部分。

術だけでない部分。


人としての大きさ。

数々の経験や出会い。

立場や環境の違い。


自分自身の哲学や治療理念。

社会と自分との関係性。

治療費としての報酬の考え方。


沢山の経験や実体験を踏まえての、サービスの価値なんですね。


だから、学ぶこと自体、焦らないこと。


よく受講生とお話をしていて、分からないことを聴いて来られます。

脈をとる指先の感覚や、患者さんとの間合い。それは経験でしか養えない能力であり、言葉では伝えられない。


まずは、実践すること。

実践して分からないことを聴いたり、調べたり、分からないリストに置いておくことが大切です。


自分のペースもあります。

それでも患者さんはあなたを信じて、鍼灸を受けに来られます。

その要望に全力で答えていくことで、何かしらの学びに繋がる何かを得られると思います。



焦らず、学びを得ましょう!
もう一度言います。実践し続けましょう!



※夏期大学では仲間が増えます。全国から500名以上の鍼灸師が集います。本当にいい三日間。是非、あの場所に行って欲しいです。


山陰部会 月森