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2024.08.13 12:00
自律神経が乱れている状態というのは、交感神経と副交感神経のバランスが乱れることをいいます。交感神経は体を行動的にさせる活発的な神経です。逆に副交感神経は体をリラックスさせ休ませる神経です。この交感神経と副交感神経のバランスが上手くとれているときは良いのですが、どちらかが優位になると体に不調が起きます。それが自律神経の乱れです。
自律神経の乱れで多いのは、交感神経が優位な状態が続いてしまうことです。交感神経は精神を興奮させ、活動的にしますので、常に交感神経が優位になっていると体は疲れてしまいます。自律神経のバランスを取るためには副交感神経を働かせることが必要ですが、交感神経が優位になりやすい状態にスイッチが入ってしまうと、なかなか上手く副交感神経が働いてくれないのが人の体です。
副交感神経を働かせるために有効なのは浪越指圧です。浪越指圧は全身を指圧することで体をリラックスさせて副交感神経に働きかけます。そもそも、交感神経が優位になりやすい方というのは、体をリラックスさせるのが苦手な方が多いです。ですので、浪越指圧を継続的に受けることで体をリラックスさせる練習をするというのが、自律神経が乱れにくい体をつくるのには有効だと思われます。
浪越指圧では腹部を指圧します。胃腸などの内臓は副交感神経が支配していますので、腹部を指圧することで副交感神経が働きます。
また、自律神経を整えるには背骨の際の施術も重要です。背中には督脈という経絡が通っています。督脈は背骨から首を通って脳まで達します。ですので、この督脈は脳神経に非常に関係が深く、自律神経の乱れにも大きく関わってきます。この督脈の通り道である頭の盆の窪も重要な施術ポイントです。この辺りを施術することでより自律神経の施術の効果を高めることが出来るのです。
千葉県八千代市の指圧マッサージ施術所 勝田台指圧院