待ち合わせのあの場所へ
以前わかちあいの会で、こんなテーマが上がったことがありました。
「お空の大切な人との待ち合わせ場所」
なんとも素敵な想い方があるものだなぁと、以来私も早速「待ち合わせ場所」を決めたのです。
我が子 有ちゃんをはじめ、お空に居る大切な人たちとの待ち合わせ場所があるとすれば、私の場合は八戸市にある『種差海岸』です。
還るとき、一瞬でいいから、私の意識はこの場所へ飛ばす。
すると有ちゃんや先に還っている者たちが、その場所で出迎えてくれているという設定です。
それが私の希望であり、そんな希望を持てたからこそ、今、ある程度こころを落ち着かせて生きられるようになったと感じています。
様々な人たちが様々な彼の世を書き記した書物等がありますが、つまりは正解の無いこと。
無いのであれば、思い思いに希望を描いて、自分の中にイメージを創造してもかまいやしないでしょう。
寧ろそれこそが正解にもなり得る?
なので、
種差海岸=待ち合わせの場所
あのテーマでわかちあって以来、私にとって、光の国への入り口としています(^-^)。
📷写真向かって右に写っているのは、まだ此の世で生きて居る、うちの父です(^_^;)。
私が勝手に決めたソレを、今年は父にも(主人にも)話して聞かせてみました。
彼等のリアクションは、案の定ポカーン( ゚д゚)とした表情。
(近々、長女にも話してみようと思っています)
(あと、私の妹にも)
それぞれが違う「待ち合わせ場所」を示してくるかもしれないですが、それもまた聞いてみたい。
そんな話題をふったお陰なのか、今年のお盆帰省中には久しぶりに(愛しさゆえの)悔しさを、父と語り合えた時間が持てたのです。
もちろん有ちゃんに向けたものです。
海岸沿いをドライブしながら、記憶を巻き戻す作業。
親子でわかちあいながらドライブ。
「あの岸壁で並んで写真を撮ったよなぁ」と話す、父の記憶力もまずまずでした。
最後の夏………永遠の夏になってしまった2016年にも、有ちゃんと家族みんなで立ち寄った蕪島に今年も参拝散策となりましたが、私よりもリズミカルに長い階段を登ってゆく父の背中を見ながら、思うこともありました。
85歳過ぎの爺さんでもこの神社の階段を登ってゆく。
なのに有ちゃんは14歳なのに、7年余り前のあの日、具合が悪いからといって駐車場付近のベンチで一人休んでいました。
もしかしたら、こころの不調が体に現れていたサインだったのかもしれない。
気づいてやれなくて、ごめんね。
なにをどう思っても、8年めを歩いていても「ごめんなさい」ばかりでごめんなさい。
こんなマミーに、故郷でもわかりやすいシンボルサイン☆をたくさん送ってくれて、ありがとうね。
そうだ………、
丸くなるな、星になれ☆彡
ギクッと………耳が痛い、最近メディアに流れるCMのキャッチコピー。
これもきっとメッセージサインかな~。
食いしん坊 有ちゃんの慰霊帰省とはいえ、毎回地元の海鮮料理等食べ過ぎて肥えてしまいますから。
お盆明けのシェイプアップ開始だね。
一緒にね🌟🌟
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