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英語の野球用語:「コーナーいっぱい・コーナーギリギリ」を英語で言うと?

2024.08.17 22:00

おはようございます、Jayです。



甲子園が盛り上がりを見せていますね。

そんな今朝は英語の野球用語をご紹介します。

コントロール良いピッチャーが見逃し三振を取る時に実況はよく「コーナーいっぱいに決まった!」や「コーナーギリギリだ!」と言いますが、この「コーナーいっぱい・コーナーギリギリ」を英語で言うと


「コーナーいっぱい・コーナーギリギリ」“paint the black/corner(s)”(ペィントゥ・ダ・ブラック/コーナー(ズ))


例:

“Which pitcher do you think can paint the black?”

「コーナーいっぱいに投げられる投手って誰?」

“The one who came to my mind right off the bat is Greg Maddux. He was painting the corners all the time.”

「パッと頭に思い浮かんだ一人はグレッグ・マダックス。彼はいつもコーナーギリギリに投げていたね。」


“paint”(塗る)+“black”(黒)/“corner”(角)=「黒/角を塗る」

MLB”の“painting the black”の解説によるとホームプレート(ホームベース)は白いですが端っこは黒線で色分けられており、“そこを通過する球を投げる=ホームプレートを黒で塗る”だそうです。

ホームプレートの端っこは角なので“corner”とも使ったりしますが、むしろ個人的には“pain the corner”と言っているのを耳にする方が多い気がします。

ちなみに「ストライクゾーン」を正面(投手側)から見ると四角い枠ですが、厳密にはホームプレートは五角形なので五角柱です。


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