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チェリーハイツ

journal 2024-08-④

2024.08.18 08:26

丁寧な暮らしの対極にある、すげえ適当な梅干し。



☆2024/08/18

昨日、今日と梅干しを干した。

丁寧な暮らしの人が持ってるでかい平たいザルみたいなものは、残念ながら我が家にはない。毎年これ、平干し用ネットにオーブンシートをしいて並べる。そしてもはや3日連続でなくてもいいことにした。・・・合計3日干せばいいやろ。だってたぶん明日雨やし。

今年は梅が不作だというので、黄色っぽくなりかけてるのを見かけて慌てて買って、その日のうちに漬けちゃったの。でも、なんかちょっと硬いのが多かった。追熟すればよかったんだよな。とほほ。干してても、例年に比べるとぐずぐずにやわらかいようなのは少なかった気がする。まあ、いろんな年があるさ。


そんで、昼過ぎに早めに瓶に梅をしまって、その後ベランダの掃除をした。暑くてヤバかった。ベランダに水道の蛇口がついていてほしい。汗だくになった甲斐あって、まあまあ綺麗にはなった。普段よりはちょっと綺麗な程度であるが、満足せねばなるまい。

みえちゃんちの娘ちゃんに、夏休みお楽しみそうめん会をやろうと約束したのに、未だ果たせないでいる。

そして、いくちゃんがなんと私にがま口の作り方を習いにきてくれるらしい!つ、ついに、がま口の作り方を教えて欲しいという人が現れたのだ・・・!!何と言ってもズッ友からのリクエストであるので、あらん限りの知識をお渡ししたい。

まあ、両方夏の間にやるかやらないかはともかく、掃除だけはしとこうと思い、夏じゅうダイニングテーブル周りに出しっぱなしになっていた資材を、物置部屋に持っていった。物置部屋もまあまあヤバい状態ではあるのだが、ダイニングに出しっぱなしのままでは絶対人を家に呼べないからなあ。


掃除が進み、だいぶ家がましな状態になった。なんでこう、見えないところにホコリはたまるのか・・・?新たなるホコリを作らないようにするには、一体どうしたらいいのか?

おそらく皆にとって永遠のテーマであろう。


ヨルシカの新曲はいい。忘れてください。


皆そうだと思うが、公に言ったり書いたりしちゃまずいことはたくさんある。日々降り積もっていくそのようなことを、ひそひそと話せるほど信頼に足る相手がいない孤独な人は、どんなふうに過ごしていくのだろう。若い頃、友達がいなかった頃の自分は一体どうだったろう。

いまは、本当のことを何もかも話して泣いても受け入れてくれる人がいるってことに、ものすごく救われている。一人でもいい、そういう人が見つかったら、大切に大切にしてほしい。同性でもいい、異性でもいい。家族でも、友達でも。



☆2024/08/19

いや〜、やっぱり地方大会から見てると多少は情が移るもんで、第一試合は相模を応援しましたよね。全然打てず、二塁まで進むのすら難しいような感じだったのに、9回裏になってから点が入るの、やっぱり高校野球って感じ。アツい。

仁王様のように強そうな容貌の藤田くんが、終盤ベンチで思い詰めたように見守る姿・・・最後に流した大粒の涙にはグッと来てしまった。


みんな、この後も人生は続くのだ。


今回、五輪の中継を見てて思ったのだが、過去のメダリストや選手が競技を引退した後、いろんな道に進んで、そのまま元気に頑張ってるのっていいことよね・・。もちろんいろんな活躍があるとは思うが、解説とかでキャスティングされてるのを見て、久々に見たなあと嬉しくなった。

まあ浜口京子や丸山桂里奈なんかは五輪でなくてもよく見かけるけど。やっぱり、こういう機会にもと競技者ならではのコメントをしているのを聞くと、バラエティとかに出てる時とはまた別って感じで。

それぞれの「その後」があるんだよなあ。

そういう解説の人たちが、今後代表の監督をやりたい気持ちはありませんか?みたいなことをスタジオで聞かれていたのだが、まあそれはあってもいいと思うんだけど、やはり食いぶちというか、空いてる席ってのは限られているわけで。メディアに露出する仕事で成功してる人は、できればその席にずっと座っててほしい。

そういうのに向いてない、もしくは最初から指導者や監督を目指してキャリアを積んでる人に報われてほしい。と、ぼんやりとそんなことを思った。本当に、好きなことや得意なことを極めた後も、いろんな道があるよな・・・。メダルとっても醜聞で世間を騒がせたり、もっと悪いことして収監されちゃうような人もいるもんなあ。

その後も、ずっとずっと楽しい、いい人生であってほしい。頑張って汗と涙にキラキラ輝いてる若者たちを見てると、本当にそう思う。


ところで、そんな風に野球を時々見ながら、いつ雨になるかわからないからさっさと洗濯して、洗濯物の隙間に梅干しを並べてぶら下げ、雲行きを気にしながら、トイレに洗剤を撒いて放置したり、洗面所の床を拭いたり、そんなふうに動き回ってたら多少ふらふらになった。あきらめてゴム手袋を外し、お茶を飲みながらこれを書いている。

水分と塩分は大事ですな。皆さんも気をつけてください。


午後もまた掃除の続きをして、夕方、ともちゃんとコストコへ。結局お米はなかったので、オーケーにも寄ってみたがなかった。朝には入荷したんですが、という。

購入制限をかけていてもすぐ在庫なくなっちゃうらしいのだが、なんだか納得がいかない。だってそれでは、9時5時で働いている人が絶対買えないじゃないか。そんで、せっかくの土日休みなのに朝からわざわざ米を買うためにスーパー行かなきゃいけないなんて。そんな世の中は変だろうと思った。



☆2024/08/20

大変申し訳ございません!

昨日までにお支払いを確認できたお客様分のお品物、本日朝早くにポストに投函させていただいたんですけど、今日は色々やらねばならないことや不測の事態が重なり、ご発送しましたというシステム処理が、先ほど(22時前)になってしまいました。

定形外の方は遅くても3日くらいで届きます。レターパック発送の方は、早ければ明日には到着すると思います。お楽しみにお待ちくださいませ!


ところで皆様、ご注文の際、備考欄に色々とご記入いただきありがとうございます(ご記入いただかない方もご注文ありがとうございます、もちろん)。

夏旅のおともにお買い上げの方、良い旅でしたか?無事戻っていらっしゃいますか。

夜寝る前にjournalを読んでくださるとおっしゃった方、今日は遅くなってすいません。間に合ってるといいんですけど。

日々あったことを全部書けるわけではなく、なるべく楽しいことや面白かったことを書いていこうと思っています。でも、時々はしんどいことしかないような日もあるし、かけるほど面白いことが見つからないような日もある。きっとみんなそうなんじゃないかな。それが普通ですよね。たぶん。

人間には奥行きがある。SNSの画面なんかで見てると、みんな平たく幸せそうであまりそのことを想像しにくいけど、どんな人だって実際は立体で、限られた時間の流れの中で人と人の間で意思を持って動き、生きている。軋轢もあるだろうし、疲れることもあるだろうし、大変ですよね。みんながんばってる。


今日、いろんなことがあった。でも一日を終えようとしている今、ぐったりと疲れているけれど、わりと幸せな気持ちでいる。

ここまで結構がんばってきたことがひとつ報われた日で、他にも人生における大きな問題はいくつも残っているし、解決しないままのこともたくさんあるけれど、もう失くして二度と手に入らないと思っていたものをひとつ、取り戻すことができた日だった。

自分だけの努力では無理で、周りの人の支えや時間がたくさん必要だったし、助けてくれた人たちは皆、私がここに至るまでに、結構長い間行きつ戻りつしながらがんばったことを知ってくれている。とてもありがたいことだ。

次から次へと問題が起きるのが人生だけども、何かひとつ片付いたら、ひとつ段をよじ登ったような気持ちになる。


40代も半ばになり、もう自分の近くには、私が失敗したことや躓いたことをせせら笑ったり、それみた事かと上からダメ出しするような意地悪な人は残っていない。お互いが日々幸せであることを本気で願える人だけが残った、と信じている。それでだいぶ楽になった。

今そうでないところにいる人がもしいたら、なるべく早くそうなるように、祈ってます。



☆2024/08/21

準決勝はあまりちゃんと見れなかったのだけど、ついに決勝のカードが決まりましたね・・。京都と東京か!どっちが勝っても初優勝だなあ。明後日が楽しみだ。


相変わらず、米が見つけられない。なぜか玄米がスーパーにあった。・・・精米機がなければどうしようもないよな。

ってか、この辺のどこにコイン精米機があるのかすら知らない。うーむ。こうなって気づく農業のありがたみ。また米が手に入る時がきたら、農家の皆さんに感謝しつつ、大事にいただくこととしよう。


SNSで友人の皆さんの様子を伺うに、どうやら麺やパンで工夫してしのいでいる様子。米がない!と嘆き騒ぐだけの自分と違って、みんな前向きでいいなあ・・と、ちょっと思った。美味しそうなパン屋さんを開拓したり、めんレシピのバリエーションを探したり、色々やりようはあるのだ。うん。まあ、潤沢に入った米びつが恋しいけどさ。。

でもさ、きっと小麦アレルギーとかでお米中心の暮らしをしてる人は大変なんだよね。もし米を見つけても、買い占めたりはしないでおこう。・・そもそも、購入制限がかかってはいるのだろうけども。米じゃないと健康を害するという人に、ちゃんと在庫が回ってほしいよ。


夕飯は、たこ焼き器で焼く焼きしゅうまいであった。まだ少し残っている米びつの米を、大事に炊いたのであった。しゅうまいにはご飯である。わかっているのに、なぜ挽肉を買った!?!?それは、消費期限の近いシュウマイの皮(モランボン)が冷蔵庫にずっとあったからだ。

皮を買った時はまさかこんなことになるとは・・・と言い訳しつつ、計画性のない自分にちょっとへこむが、置いといても仕方ないんで、噛み締めつついただきました。明日からはもうちょっと考えます、麺やパンに合う内容のおかずを。


毎年この時期、熱闘甲子園に涙をちょちょ切らせる自分だけども、これだけは絶対にするまいと思っていることがひとつある。それは、高校球児や他の高校生と同世代の息子を比べるようなことだ。この子たちはこの子、うちの子はうちの子である。そのことを忘れないようにしたい。

ま、心配せずともそんなに捻くれた性格の子じゃないから、親が目の前で球児のプレーを褒めたり、感動エピソードに打ち震えたりしていても、それと自分を引き比べたり、関連づけたりはしないのだが。人は人、自分は自分である。自分もこうだったらもっと親は喜んだかなとか、そういうことはきっと考えない(まあ実際、喜ばないしな)。

いつだって息子氏が息子氏らしいことが我々の幸せなのだ。結局のところ、親本人よりもそのことをちゃんとわかってるのが、彼のいいところである。めいっぱい愛されていることを、ちゃんとわかっている。



☆2024/08/22

早朝。こっちはまだ布団でぐずぐずしているというのに、息子氏が「朝マック行ってくるわ!」と高らかに言い残してウキウキと家を出て行った。そして、「クッソ暑い!おれはもう二度と外に出ねえ!」と言いながら帰宅。

Tシャツをボトボトの汗まみれにして帰ってきた。・・・わかりきった結果である。

それにしても、何か抗い難い魅力があるらしい、メガマフィンやハッシュポテトには。


お昼前にパーマをかけてもらいに行って、頭痛になって帰ってきた。いつもはそんなことないんだけどなあ。


頭痛薬が効いて持ち直した。きっと天気が悪いせいもあるんだろう。

ところで、美容院でパーマ中に婦人公論を読んだ。なんだろう、ものすごく面白い読み物だった。普段全然読まないんだけどなあ。今月面白かっただけなのか?それとも、私が婦人公論の読者層に近づいたんだろうか。その辺はよくわからない。

主に女性の老後について考える内容だった。ピーターさんが佐島に建てた終の住処の話と、90代の人が寄稿したノンフィクションの話がよかった。一度サービス付き高齢者向け住宅に入居したけれど、色々あってそこを出て生まれ育った家に戻った人の話が興味深かった。他も全部いい記事だったけど、特に印象的だった。



☆2024/08/23

うまく言えないんだけども・・・今日この日の朝、朝ドラにヒャンちゃんを登場させてくれた、この偶然の巡り合わせ、タイミングに感謝した。

遠方からはるばる甲子園まで来た方のチームを応援するというマイルールだが、2チームとも決勝まで来たのだもの。関東一高のことも京都国際のことも、心から応援している。


・・・そう思いつつ、プレイボールの10時をどこで迎えたかというと、近所のオーケーにいた。だって本当に米びつに米がないのだ!もうどうしようもない。9時半くらいだろうと思いながら開店時間に合わせて行ったつもりだったが、えらい勘違いをしていた。9時から開いてたらしい。とほほ。

そんなわけで、10時前に行ったんだけど、本当に数袋だけ在庫が残ってたので、多くを望まず、ありがたくそれを押しいただいて持ち帰る。

帰宅して息子氏に「お米、少しですが手に入りましたよう・・!」と言ったら「なんだよ、その終末世界ごっこみたいなやつは!」と笑われた。どうやら母の性格をよく理解している。

一緒に笑いながら、同時に(やっぱりもはやこの世代の子達にとっては、戦時戦後の食べ物不足の話とかはリアルじゃないんだろうな・・)と思ったのであった。米がなければパンや麺を食べればいい、というのは実はとっても贅沢なことなのだと、私たち世代は一応わかっている。

もちろん彼らの世代とて、食べ物のありがたみや感謝の気持ちはちゃんと持っているだろう。この先、彼らが食べ物に困るような時代がまた来ないように、意識していかねばならない。高くても買うよ、米を。そして大切に食べましょうな。

ちょっと前に、三分の一ほど飯を残した茶碗を眺め「ここに何百人も神様がいるなんてヤバいだろ」と言ってた息子氏だけど、その後ちゃんと残さず食べていた。一粒に7人の神様説を信じているのだよな、一応。


タイブレークの末に優勝は京都国際であった。おめでとうございます。いずれこの日が来ることは数年前から予想していたので、もはや驚かない。

京都の人たちは、京都国際をちゃんと代表校として応援してるイメージだ。数年前、コロナで急にセンバツに出られなくなった時に代わりに近江高校が出て大躍進したのだけど、京都で乗ったタクシーの運転手さんは「京都国際が出たら勝ってたんや」とかなり不満そうに話していたのだった。

夏の選手権大会で、彼らは府の代表なのだ。そこに住んでる人たちが愛着をもって快く送り出してるなら、こっちは京都代表として捉えることになんの依存もない。高野連の決めたルールをみんな守ってやっている。初優勝だな!おめでとう!

優勝校以外もみんな頑張った。常連校以外の大活躍が目立つ良い大会であった。

それにしても、ロースコアのすごい試合だったのに、タイブレークであっさり終わらせるのはちょっと勿体無かったような・・そんな気がした。決勝は延長タイブレークなしにしない?ダメか。ダメだよな。暑い中何日も戦ってみんな疲れてるもんな・・・。


さて、夕方整骨院へ。まほろ田先生は、奥さんと行方不明展に行ったらしい。色々と話を聞いた。2000円分の価値があったかと言われればそうでもないらしいが、まあまあよかったとのことであった。奥さんは東京駅で寄ったちいかわランドの方がよほど楽しそうだったらしい。さもありなん。

誰かが不在になったことによってできた大きな穴を、どう埋めていくのかはその周りの人次第で、思いもよらぬ事情があったりするものだなあ・・ということについての話をした。

いつもフランス人形を抱いている愛妻家のおじいさんの話と、アリエルさんによってもたらされたその理由の話をいつかここにも書いたと思うのだが、その話もした。ぼくだってそんなことがあったら、ハチワレちゃんのぬいぐるみを抱いて持ち歩いちゃうかもしれないですよ・・と切なそうにしていた(新婚っていいわね)。



☆2024/08/24

朝早く出て、ともちゃんとまこちゃんと横浜駅で合流し、御殿場へ。

さわやかの順番待ち予約は、年々取れる時間が遅くなっていく。着く時間は似たり寄ったりなのだが。今回も到着してすぐまこちゃんが健脚でダッシュしてくれたのだが、取れたのは17時台の枠だった。ってことは、夕飯だ。

逆算すると、その時間に空腹でいるためには、結構さっさとお昼を食べないといけない。そういうわけで、買い物はそこそこにして(そんな短時間なのに私だけいきなり散財しちゃったのだが)、すぐお昼を食べに行った。

何を食べようかという話になり、アウトレット内にあるお寿司屋さんに行ってみたら、すごい並んでたので断念。でもそこのお寿司は食べたかったので、近所にそのチェーンの系列店がないか調べ、すぐ見つかったから皆でそこへ向かうことにした。

お寿司はネタが立派ですごい美味しかったし、なぜかアウトレットの中の店よりちょっと安い感じだったので、よかった。カニ汁めちゃうま。


そんで、恒例となった富士吉田へ。DEARGROUNDでお茶して、まこちゃんはオールドマンズテーラーのすごく素敵なスカートをお買い上げであった!きっと大活躍するであろう。

あそこのビルでは、まず3階と1階をとっくりと眺め、大体まこちゃんは何かしら欲しいものを見つける。それから、2階で美味しいおやつを食べてゆっくりお茶してる間によく吟味し、最終的に何を買うのか決めるのだ。もう毎回、そういう流れになっている。とてもいい時間を過ごせる場所なのだ。

でも、通りを挟んで少し離れたところにある駐車場から眺めると、なんのことはない、普通の白っぽい小さめの古びた雑居ビルにしか見えない。あの扉の中にあんな空間があるということを、入った人しか知らない。可愛いものがてんこ盛りに詰まっているのに。

私たちはあのビルが大好きだ。毎年、ずっとあそこにあってほしい。一年に一度しか行けなくても、大きな山の懐に抱かれたあの街のあの通りに、あのビルがあるというだけで、ちょっとあったかい良い気持ちになる。また行けるように頑張ろうと思える。


御殿場に戻り、アウトレットの中をぐるっと回って、夕飯にハンバーグを食べて帰ってきたのでした。帰り際に、まこちゃんはリンツでいつものチョコレートを、私はサンクゼールで大きなびん入りの柿の種とめんべいを、それぞれ買った。ともちゃんも最後の最後に、とってもときめくいい買い物をしてましたよ。きっとそのうち、ブログに登場することでしょう。