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古本屋ブックスパーチ | 鹿児島の古書店 | 古本の買取承ります

2024年8月18日(日)

2024.08.18 14:56

2024年8月18日(日)晴れ


昨夜は帰省中の友人との飲みがあって帰りが遅かった。

遅めの起床で少しお酒が残っているのでゆっくり目の出勤。

自店に到着直後にミニシアター系の映画館の代表さんがチラシを持参でご来店。

こちらからも「かごどく」と「石蔵ブックカフェ」のチラシをお渡しする。

自店のショップカードよりは関心持ってもらえるかも。

均一本の外出し作業を行うが明らかに人通りが少ないので、早めに昼食を済ませる。

実店舗の売上出るか分からんなと思い、ネット出品の登録作業に励む。

夕方前に若いカップルがご来店。通りすがりに何となく店に入ってきたという雰囲気。

女性の方が「この本は私のことを言っているかも」と話しているのが聞こえてきた。

どの本のことを言ってるのかなと気になっていたら、お買い上げで本を拝見。

二村ヒトシさんの『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』だった。

この本で読書会をしたことがあり僕も読んだ。大変良い本。

しかし、カップルでご来店して購入される本としては、いろんな文脈を想像させられる。

兎にも角にも感慨深く、本屋冥利に尽きるよなとしみじみと思った。

カップルの方々で今日の売上は終了かもなと思ったけども、その後じっくり時間をかけて本棚を見られる方がいらっしゃってまとめ買いいただいた。ありがたい。

いよいよもう来店はないだろうと思っていたら、昨夜一緒に飲んだ(帰省中とは違う)友人が来店。

僕は0時くらいでお暇したが、その後5時まで語っていたらしい。みんな元気だ…。

直近起こったことや考えたことなどを友人としゃべる。

語るべきことが思いの外多く、気づいたら20時前。

話すことでいろいろ展望が持てる感触を得られた。

自分の視点に立つ時は自分の感情を切り離すのが難しいけれども、他人の視点からのコメントに接すると、囚われていた自分の感情と少しだけ距離を置くことができて精神衛生的にも良いと思うし、それはものを書く行為においても当てはまると思う。

最近、日記を書く余裕がなかったので、少しずつリハビリしていきたい。