聖ヒルデガルト料理研究会

ヒルデガルトのレメディにドイツのワイン

2024.08.20 01:56

ヒルデガルトが住んでいたドイツ ラインヘッセン地方の白ワイン、リープフラウミルヒ(マドンナ)です。リープフラウミルヒは、「聖母の乳」という意味だそうです。

ヒルデガルトの万能のレメディ、Sivesan(ジベザーン)をワインに溶かして飲むのに甘口の白ワインを探していた時に、何気なく手に取ったのがこのワインでした。ラベルを見て即お買い上げしました。

昨年の秋頃から、健康維持のため、時々ジベザーンの錠剤を砕いてワインに加えて飲んでいるのですが、これがワインによって飲みやすくなったり飲みにくくなったり。これまでの経験では、好みもありますが、赤ワインよりも白ワインの方が飲みやすい。

甘口で飲みやすいワインに溶かして飲むジベザーンは、とても飲みやすかったでした。

ジベザーンは、フェンネル、ガランガル、ヨウシュハクセンとハイコウリンタンポポのなどのハーブのブレンドで、消化器系の不調、病気や手術後の健康回復、心臓発作や血栓症後の回復や予防に役立つ、病気の人だけでなく健康な人両方のヒルデガルトの万能薬と言われています。

ヒルデガルトは「フィジカ」でジベザーンについて、「これは、健康な人の健康を維持し、病気の人を強くし、よい消化活動をもたらし、力を与え、顔色をよくする。食事の後に摂れば、健康であろうが病気であろうが、どんな人のためにもなる。」と述べています。

いつも夕食後に温めたワインに、このジベザーンの錠剤を砕いてワインに溶かして飲んでいます。

7月から続く今年の夏の本当に厳しい暑さを、このレメディで無事に乗り切りたいと思っています。