韓国ニュース情報　リ・ヨンホ北朝鮮外相、今月末、ベトナム訪問...「改革・開放モデル研究」

リ・ヨンホ北朝鮮外相、今月末、ベトナム訪問...「改革・開放モデル研究」
2018.11.07 連合ニュースより

工業団地視察、経済専門家と面談など..北米交渉突破口模索観測も

リ・ヨンホ北朝鮮外相が今月末にベトナムを訪問、ベトナムの改革・開放モデルである「ドイモイ」（刷新）を集中的に研究することが分かった。

7日、北朝鮮消息筋によると、李外相は27日から2泊3日の日程でベトナムを訪問する予定だ。

リ外相はベトナム政府に「ベトナムの経済発展モデルを学びたい」という意味を伝えたと報じられた。

ベトナムがベトナム戦争以降、米国をはじめとする国際社会の制裁をどのようにかいくぐり改革・開放を通じて急速に経済発展を成し遂げたのか直接現場を見ながらノウハウを伝授するという意味で解釈できる。

リ外相はそ、ベトナムの主要産業団地を視察し、経済の専門家たちに会い深い議論をするものと見られる。

ベトナム政府は、次官級以上の高官を指定すると、積極的に支援すると伝えられた。

レ・ティ・トゥ・ハン、ベトナム外交部スポークスマンは、「リ外相が今月末にベトナムを訪問するのが事実か」という質問に、「現時点で確認してができない」と述べた。

今月初めにベトナムを訪問した北朝鮮チャン・チュンシル朝鮮社会主義女性同盟中央委員長もホアン・クオン ベトナムの共産党対外関係委員長に会い、ドイモイの成果を議論するなどかなりの関心を見せた。

チャン委員長は会談で、「ベトナムがこれまで成し遂げた偉大な成果を祝福する」また「ベトナム人民が共産党の指導の下ドイモイ政策でより大きく、多くの成果を遂げると信じている」と述べている。

リ外相の今回のベトナムの訪問を北米交渉の突破口を模索するための歩みに見方とする意見もある。

ベトナムは、北米の交渉を率いる米国マイクポンペイオ国務長官が北朝鮮にロールモデルとして提示した国家だ。

ポンペイオ長官は、7月初め明らかな成果を上げられなかった1泊2日の訪朝後、ベトナムを訪問し、「ドナルド・トランプ大統領はキム・ジョンウン、北朝鮮国務委員長はこの機会をつかめば、米国との正常な外交関係とベトナムの繁栄の道をたどることができると思う」と述べた。

彼はまた、金委員長に向かって「この機会をキャッチし、この（ベトナムの）奇跡はあなたの奇跡になることができる」と強調した。

（記事ここまで）

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