韓国ニュース情報　SK財閥チェ会長 フック総理と会談

SK財閥チェ会長 フック総理と会談
2018.11.09 ファイナンシャルニュースより

国営企業の民営化に参加。環境問題の解決積極的に参加

チェ・テウォンSK会長が東南アジア進出の橋頭堡として位置づけられているベトナムと多角的な協力を強化するために再びベトナムを訪れた。

SKグループはチェ・テウォン会長が8日、ベトナムのハノイ市の首相公館でグエンスオンフック（Nguyen Xuan Phuc）首相と会い、ベトナム国営企業の民営化への参加と環境問題の解決策などについて幅広く意見を交わした事が9日明らかになった。

先だってチェ・テウォン会長は、昨年11月にグエン首相と初面談時、ベトナムの将来の成長戦略と連携した相互協力方案を議論したことがある。以後SKは昨年9月、ベトナム最大の民間企業の一つである馬山グループの持株会社の株式9.5％を4億7000万ドル（約5300億円）で買収した。

チェ会長は、1年ぶりに再会した首相に「最初の出会いの後、馬山グループの投資をはじめと民間企業との協力増進を推進中」とし「公企業の民営化への参加など、他の分野でも協力が加速することを期待する」とと述べた。

チェ会長はまた、SKグループがベトナムマングローブ林復元事業支援などを通じて、ベトナムカ型社会的価値創出にも積極的に乗り出している説明した。

これに関連し、チェ会長は「ベトナム経済が発展するにつれて、環境問題が深刻化している」とし「国家レベルでの環境分野に先制的に投資で独歩的な環境問題の解決能力を備えられる事を期待する」と述べた。

グエン首相は「このように、毎年会う海外企業のトップはチェ・テウォン会長だけでSKに対し格別な関心を持っている」とし「中央政府次元でICT、エネルギー、半導体などの先端技術分野の独歩能力を保有しているSKと官民協力全面的な支援を惜しまない」と述べた。

グエン首相は引き続きチェ会長に公企業の民営化推進ロードマップを説明した後、民営化関連投資、環境などの社会問題の解決と技術発展などの分野にSKが積極的に参加することを要請した。

（記事ここまで）

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