【コラム】プロになる人、ならない人。

こんにちは！

S&S声優コースの佐山です(^^)

突然ですが、

プロになる人とならない人、

オーディションを振られる人振られない人、

仕事を取る人取らない人

というのは、

普段の様子を見ていればわりとわかるものです

レッスンやレッスン以外でも、

お芝居やその他様々な表現への取り組み方が違うのです。

オーディションや査定、

ライブや舞台、イベントなど、

目の前にあるものに向かう時、

皆頑張ると思います。

しかし、それは当たり前のことです。

目の前にオーディションがあれば、

それは頑張りますよね。

当たり前のことは皆やっている。

（たまに当たり前のこともやらない人もいますが;;）

大勢いる声優やその他表現者を目指す方々の中で、

プロとして、仕事をしようとしているなら、

表現することで食べていこうとしているなら、

みんながやっている当たり前のことだけやっても無理なのです。

みんながやっている当たり前のことを、

みんなと同じようにやっていても、

みんなと同じにしかならないではないですか！

（多少の個人差はあれど）

そして、

ただがむしゃらに努力すればいいというものでもない。

自分を冷静に見て、

自分の強みはなんなのか、

自分の弱点はなんなのか、

知っておくことが大切です。

よく目にするのは、

やりたいことに対しては努力するけれど、

明らかに弱点と思われることに対しては

向き合っていない人。

人によって弱点が何であるかによって、

確かに優先順位はあるかもしれません。

それでも、

「これは外してはいかんでしょ！」

という部分に向き合っていない人が

大勢いらっしゃるように感じます。

「オーディションがあるから」

という目標が目の前に来てからでは遅いのです。

大事なのは普段から

自分の強みや弱点を見据えて、

弱点をクリアするために

的を射た努力をしているか否かです。

「的を射た努力」

というのは以前も書いたことがありましたが、

本当にクリアするべき部分をしっかり見て、

どうしたらクリアできるのか、

必要なことに取り組むことが大事だと思います。

「あ、プロになるな」
「あ、オーディション振られるな」
「あ、受かるな」
「あ、マネージャーさんが売り方考えてくださっているな」

という人は、

だいたい日頃から自分の得意な部分と

弱点に真摯に向き合っています。

弱点に対して必要な努力をしています。

日頃からです。

オーディションがあるから、

査定があるから、

ライブや舞台やイベントがあるから、

その時だけ頑張るのではなくて、

日頃から何が弱いのかを理解し、

そこに向き合って取り組んでみてください。

何が得意と言えるのか、

何が「ここはできてる」と

自分で評価できることなのか、

何が弱点なのか、

改めて向き合ってみると良いと思います。

自分だけでわからない場合は、

人に聞いてみるのも良いでしょう。

ただし、同期や友達、家族に聴いても意味ありません。

可能ならマネージャー、

マネージャーでなければ、

例えばあなたが受けているレッスンの講師の方とかですかね。

ちなみにS&S声優コースのレッスンを受講されている方は、

私も個人面談で演技チェックを行なっていますので、

活用してみてください♪

さて、そんな今日は、

まさに自分の強みを発見するレッスン、

『島本須美クラス』

をご紹介します。

クラス名の通り、

レジェンド声優・島本須美さんが

講師を務められます。

島本さんのレッスンは、

「このキャラクターならオーディションに通る！」

というキャラクターを引き出していきます。

やりたいキャラや

自分が得意だと思っているキャラと、

仕事として求めらるキャラは、

時として違うことがある。

このレッスンこそ、

自分の強みや弱点を、

客観的に見て知ることができます。

自分の強みや弱点、

思いもよらなかった魅力を知りたい！

という方は、

是非『島本須美クラス』を受講してみてください(^^)

8月29日から新クールスタート！

まだ間に合いますよ♪

お問い合わせもお待ちしております。

それでは今日も良い1日を！

S&S声優コース担当

佐山直子