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平成帝の最後の新年一般参賀は平成最高の十五.五万人、今後の儀式

2019.01.08 03:05

【社会考察】 天皇皇后両陛下は、平成三十一年一月二日に皇居宮殿長和殿にて皇太子同妃両殿下、成年皇族方と共に『新年一般参賀』に望まれた。在位中の新年に臣民の前にお出ましになられた最後の時となった。平成では最多となる十五.五万人が参賀に訪れた。


第一二五代であられる天皇陛下(癸酉)は「新年おめでとう。晴れ渡った空の下、皆さんと共に新年を祝う事を誠に嬉しく思います。本年が少しでも多くの人々にとり、良い年となるよう願っています。年頭に当たり、我が国と世界の人々の安寧と幸せを祈ります。」と新年の挨拶をなされた。


 四月末のご譲位と五月の改元に当たり、陛下にとって平成最後の新年一般参賀の皇居は、参賀者が多く訪れた為、例年よりも十五分早く正門を開門。陛下のお出ましの予定は五回であった。陛下と新年を祝うべく訪れた臣民及び外国人が予想以上に訪れ、急遽、陛下のお心により一回追加。それでも多くの参賀者が残っていた為、陛下は更に一回を追加なされて、合計七回のお出ましとなった。


最後の七回目のお出ましの際、挨拶の後に両陛下のお心で皇族方が中央にお集まりになられ、参賀者から両陛下に対し感謝の言葉もあった。例年、三回目以降のお出ましに皇族方は出られない。

今後の皇室の儀式等は、以下の日程で行われる。天皇皇后両陛下は五月より上皇上皇后陛下となられる。



撮影記事:岡本早百合