オススメの「誰かに質問する」タイミングのお話
2024.08.27 15:05
誰かに質問するタイミングは「自分で考えてから」がオススメというお話です。
例を挙げてみましょう。
あなたはテスト前の受験生です。目の前には問題集があります。まず、これを本気で解きます。解いている間にわからない問題(何を言っているかわからない問題文)があっても、今は本番のテスト同様質問せず、自分で考えて答えを出してみましょう。丸付けをして、解説を見て、なお、わからなければ質問しましょう。
ここが質問のベストのタイミングだと考えます。理由を説明していきますね。
理由1は、自分で考える力を養えるからです。問題文は、問題を解くためにちょうど良いヒントを出すように練られています。まずはその情報だけで答えに辿り着けるか試してみましょう。自分と対話しながらあれこれ考えている時間に思考は深まります。
理由2は、得られるものが大きいからです。答えまで自力で辿り着けたら達成感や自信、辿り着けなければ感情が加わって答えや過程を覚えやすくなります。どちらに転んでも得です。
ポイントは問題の種類と丸付けのタイミングです。問題が完全に知識問題(知らないと解けない)でその知識がなかったら考えれば考えるだけ時間の無駄になってしまいます。適度なタイミングで飛ばして、こまめに丸付けをして確認できると良いですね。
その飛ばすタイミングや問題の見極めは、ある程度数をこなして上手になっていくしかありません。勉強しながら勉強上手になっていきましょうね。
繰り返しになりますが、質問はタイミングが肝心です。時と場合にもよりますが、とりあえず「自分で考えた結果」を持って質問できるように心掛けましょうね。
本日もHOMEにお越しいただき誠にありがとうございます。
そしてだんだんと「時と場合」も覚えていこう。