20190103
とは言いながらも
田舎で過ごす年始というものは
特にやることがなくダラダラするもの😅
TVで流れているのはお決まりの
「箱根駅伝」🏃🏻♂️
途切れ途切れで見ていたので
あーだこーだいう事は無いのですが…
心を揺さぶられた一場面だけお話しすると
みんな同じ条件下のなか
時間差はあれど次々にスタートしていく
「復路6区の山下り」
その終盤、7区との引き継ぎの
小田原中継所でのこと
各選手、各チームともにこの山下りを
この駅伝の最重要ポイントとしているだけに
各エース級が集い、全速力で
山を下っていく姿は、
この箱根駅伝の醍醐味とも言える場面だ
そしてほとんどの選手がそこで力の限りを出し尽くして下ってきているので
タスキをつないだ直後にはそのまま倒れこむ姿が良く見られるものだ
今回もそのように思えた
その中でただ一人、
しかもその6区の区間記録を2年ぶりに
4秒も縮めて区間新記録を達成した
ある選手だけは、タスキリレーの直後
これだけ全力を出し尽くしてきたにもかかわらず、淡々と他の仲間たちと労いあいながら
休憩ブースに来たと思いきや、笑顔で談笑し出したのだ…
「あと少しタイムいけたよね〜」とか言いながら(想像ね)、
やりきったという恍惚で清々しい表情で
区間新記録を打ち出したのだ
他の選手が倒れこむ中…
これは衝撃的な場面だった
この箱根駅伝でも良く見られる
いつもの「タスキリレー後に力尽きる」場面
これはこれでもちろん感動する
ただ彼のように
4年間6区を走り続け、
その集大成の今日のこの約1時間に
全てを賭け、
他の誰よりも早いタイムを出し、
その走り終えた姿が
余裕すら感じさせる場合、
その姿の方が圧倒的に凄みがあり、
心が震えたのだ❗️
その裏にはきっと
圧倒的な練習量と努力を積み重ね、
誰よりもこの時間に命をかけて臨み
そんな区間新記録を出すこと以上のことを
やり切ったそのダントツな自信が
彼の謙虚なその表情に出ていたのだ
僕はそれを見て心から震えた…
誰かがこう言ってたな
「成功している人は
誰よりも 圧倒的に努力をしているし、
そして誰より謙虚である」と
まさにそれだ
その謙虚な姿勢こそが
逆に凄みを増し、
他を寄せ付けない存在感となり、
人の心を揺さぶるんだなと
andkもそんなみなさんの
心を揺さぶるような存在でいたいし、
常に謙虚であれと改めて思うのであった…