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“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 百三十七通目『後悔は突然、君を襲う』

2024.08.27 22:00


◆“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 百三十七通目『後悔は突然、君を襲う』


 「後悔」には2種類あります。

 「やってしまったことへの後悔」と「やらなかったことへの後悔」です。


 「やってしまったことへの後悔」はさらに2つに分かれます。

 「間違えてやってしまったことへの後悔」と「挑戦したことでする後悔」です。

 「間違えた」ことは、仕方ありません。二度としないようにしましょう。

 「挑戦した」のならば、その「後悔」は価値があります。何かが足りなかったのか、タイミングが悪かったのか、不測の事態に見舞われたのか。でも、理由がどうであれ、「次に生かす」ことができる「後悔」だとポジティブに受け取って前に進みましょう。



 さて、今日、君に伝えたいのは「やらなかったことへの後悔」です。


 この「後悔」はやっかいです。突然、君を襲います。

 そして、その「後悔」は、取り返しのつかない「後悔」のはずです。

 そういう「後悔」に襲われないように日々を過ごすのがいいと思います。


 「突然、襲う」と言いましたが、実際には、なんらかの「前触れ」があるはすです。

 そして、その「前触れ」は、自分でわかっているはずです。うすうす感じているはずです。自分の中に「前触れの種」があるはずだからです。


 今、何か心に引っかかっていることはありませんか。

 やり残していること。ずっと手を付けられずにいること。やらなければならないのに先延ばしにしていること。大丈夫だろうと高をくくっていること。求められているのに応えていないこと。。。


 それらは「前触れの種」です。突然、「後悔」となって君を襲うかもしれません。


 自分の中に「これは放置しておくとマズいだろうな」と、少しでも思うことがあれば、目を背けてはいけません。直視して、すぐさま対応するべきです。


 これは、警告だと思ってください。

 「前触れの種」は放置しておいてはいけません。

 さもないと「後悔」は突然、君を襲うでしょう。

                                                以上



 「“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 百三十六通目」は2024年8月21日の記事 

 「“アイドル”や“何者か”を目指す君への手紙 百三十八通目」は2024年9月4日の記事