8月4週目
父と母の年忌法要でした。
父は13回忌、母は33回忌。あっという間です。
父と母を見送った時のことは鮮明に覚えています。
父と母からは、看護師としてのあり方も考えさせられた最期でした。
母の看取りについてはこちら↓
父の時は、新入職の新人さんが担当でしたが、ターミナル期の患者への関わりで不安をたくさんお持ちでした。
先輩に相談すれば良いのにと思いながらも、父の清潔ケアを一緒にしながらどんな看護師になりたいのか聴いたり、
承認したりしながら関わりました。
父を見送ってくれる時、勤務外だったのに急いで駆けつけてくれて涙をいっぱい浮かべていたのを覚えています。
あれから13年。きっと素敵な看護師になって、リーダー的な存在になっていると思います。
そう思うと、看護師が自分の理想とする看護ができるための関わりは、スキルを覚えることも大切ですが、
スキルだけではない内面を磨いていくことが大切です。ですが、なかなかそれを学ぶ機会はありません。
看護師がコーチングを体得し、看護にコーチングをプラスして実践すれば、患者に関わる時も看護師に関わる時にも、
対話が変化できます。加えて、自分の内面を整えていくことで、看護師としての軸がブレずに自分の理想とする看護が実践できます。
そして、これからの多様性の時代を乗り越えていく看護師が増えることでしょう。
日本看護コーチ協会では、リーダー看護師向けの看護コーチングの講座やコーチトレーニング講座を提供しています。
私もコーチングを学び続け、今はICFのACCのコーチとしても活動しながら、認定看護コーチの育成にも関わっています。
日本看護コーチ協会のホームページはこちら↓↓↓
8月最後の週に突入。
少しでも涼しくなることを願いながら、溜まっていることを片付け始めようと思う日々。
さあ、頑張るぞ☺️