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「宇田川源流」【現代陰謀説】 台湾有事は日本有事

2024.08.29 22:00

「宇田川源流」【現代陰謀説】 台湾有事は日本有事


 毎週金曜日は「現代陰謀説」をお届けしている。現在このように普通に生きている中で、今まさに動いている陰謀ということを、現在公開されているニュースの中からその内容が見いだせるニュースをピックアップし、そしてその中にある「陰謀」を暴きだしてみたい、という内容である。もちろんニュースだけでは完全に不足していることから、それ以上の知識などが総動員されなければならないが、このブログではそこまでしようとは思っていない。それよりも「このような読み方をすれば、陰謀を読み分けることができる」ということをこの場で示したいと思っている。実際に、完全に見分けることは難しくても、ニュースの読み方を見てゆけばよいのではないかということとを考えている規格である。

 さて、陰謀というのは基本的には「戦争」に直結することが少なくない。結果論ではそのように物事がみえる。実際は「相手の国を、自国の思い通りにコントロールする」ということがあり、その場合、相手の国の事を考えて行うのではなく、自国の利益のために相手の国を使う、場合によっては相手国の政権を崩壊させるというようなことにつながるので、そのことが露見した場合に両国の関係は悪化し、その結果、「戦争」に繋がってしまうということがある。

 もちろん、善意による他国の介入というものがあるが、だいたいの場合、国の価値観が異なるのであるから、その価値観そのものを押し付けた結果を求められた場合、その内容が大きな問題として出てくることになるのではないか。またそのように外部からコントロールされていたことが明らかになれば、その外部勢力は当然に反発を覚えるということになる。

その様にならないように、外部の国家との同盟関係を作り、より強固な陣営を作り、そしてその陣営において国を守るということになる。その場合は「集団的自衛権」ということになるのであろうが、その内容を相互に考えるということが最も大きくなるということになるのだ。

日台「台湾有事は日本有事」

 自民党と台湾の与党・民進党は21日、外交・国防を担当する国会議員による「日台外交・防衛政策意見交換会(与党版2プラス2)」を自民党本部で開いた。台湾周辺で軍事的圧力を強める中国の動きを巡って議論。「台湾有事は日本有事であり、日本有事は台湾有事」との見解で一致した。

 「力または威圧による一方的な現状変更の試み」を断じて許さない方針も確認。偽情報対策に関する実務的な協力の必要性も申し合わせた。

 自民の藤井比早之・外交部会長と黄川田仁志・国防部会長、台湾立法委員(国会議員)の郭国文、沈伯洋両氏が出席。次回会合は台湾で開く予定という。 【時事通信社】

2024年08月21日 14時51分時事通信

https://news.nifty.com/article/domestic/government/12145-3310411/

 さて、個別の話に入る。「台湾有事は日本有事」という言葉は、安倍元首相の時代から言われている言葉であり、そのことから「集団的自衛権」を解釈改憲でとおした。そのうえで、「敵基地攻撃能力」こそが本来の専守防衛であるということを解釈にしている。もちろん、日本の、いまだに第二次世界大戦や太平洋戦争のまま、それが戦争を行うということを考えているというような感じである。時代遅れなうえに、思い込みで物事を判断するのであり、そのような話では、とてもまともな話ができるようなものではない。

さて、台湾有事が起きた場合、何が起きるのであろうか。単純に台湾海峡が封鎖されてしまい、中国共産党の意向で日本への海上物流がほぼ全面的に止められてしまう。食料品の自給率がカロリーベースとはいえ60%しかなく、エネルギーは90%が輸入に頼っているという状態では、それらが止められレば話にならないということになるのである。もっと単純に言えば、単純計算で、日本人の4割が餓死し、そして電気やと楽物流はすべて泊まるということになり、また夏でもエアコンなどは使えないということになる。そのような状況になる状況を避けなければならない。

要するに「台湾有事」は「これらの危険がすべて出る」ということになるのではないか。そのようなことが起きるということを考えなければならないのである。「戦争反対」を言ったり「自民党憎しで何でも反対するような野党」は、このような危機が目の前にあるのに、全くそのような事ができないということになるのである。

さて「陰謀」ということに関して「カウンター・インテリジェンス」が存在する。まさにそのような「カウンター」をおこなうことが重要になってくる。そのカウンターの為に、様々な内容を見てゆかなければならない。

安倍元首相は、憲法を改正し、日本がまともに戦える国にする、もっと言えば日本が日本人独自に自分の国や大事な人を守れる国にしようとしていた。このような問題がある状態で、わけのわからない「平和主義」を言っても意味がない。平和主義派「相手を含めて互いが平和を共有していなければならない」のであり、隣国が武装を増強している段階で行っても意味がない。そのことはウクライナやガザですでに報道されている通りである。

日本を「ガザ」のようにしないために、何をしなければならないのか。

日本で「お花畑的な平和主義」を主張することこそ、日本を滅亡に導く陰謀なのである