自分の決断を信頼する

自分の決断に自信がない、

でも他人に決められたくはない。

この葛藤は全く先に進まない上に

ますます決断力を失います。

「どこかで決めなければいけない」

頭ではわかっていても

心がついていかない？

体がついていかない？

どちらもあって

完全に自己信頼を欠いています。

自分で決めるって

自分を信頼していないとできないものです。

決断力が乏しい人は

成功も失敗も結果を受け止めるだけの

力が自分にないと思い込んでいるだけです。

自分への勘違いを解く必要があります。

本来は、誰でも自分で決めたいし

他人に決められることの窮屈さを知っています。

おそらく子どもの頃に

その窮屈さを経験していて

怒りすら感じたかもしれません。

かといって

子どもの頃の出来事を再体験する必要もなく

今あるものを認めるだけで解くことができます。

そのプロセス自体が

自分への信頼を取り戻すきっかけになり

一つずつ自分で決断できるようになる。

中には「他人の決断に従う」と決めている人もいますし、

何が正解かは関係なく

自分にとって最善な選択をするだけです。

自分の決断を信頼していくと

他人の決断も信頼することができる。

結果がどんなものであっても

受けとめて次に活かす力があると知っているから

余計なことを言わなくなる。

自分への信頼は他者への信頼につながります。

自分を信頼していないのに

他者を信頼することは不可能なので

まずは自分への信頼を取り戻すことからです。

Hatsumi/Bodymaster