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古本屋ブックスパーチ | 鹿児島の古書店 | 古本の買取承ります

2024年8月24日(土)

2024.08.27 04:28

2024年8月24日(土)一時雨


今日は加世田で「石蔵ブックカフェ」。

いつもは会場の最寄りのコンビニでお昼用のパンを買うのだけれども、毎回ほぼ同じパンを食べるのに飽きてきたので、今回は開場の近くにある「万世ストア」でお昼を調達することにした。ただ営業時間を知らないので、イベントの設営が終わってから向かう。

設営の方は前回とほぼ同じレイアウトで、しかも本の量を少なめにしてあるので、比較的手間取らずに済んだ。

お弁当を調達している間に、お客さんがいらっしゃる。いつもより来客が多い。

10時30分からは「怪談好きが集う会」が催された。

僕は怖いのが苦手ではあるけど皆さんどんなことを話されるのか興味があってできれば聞くだけ聞きたいと思っていた。

しかし接客で売場を離れられず、最後にほんの少し聞いただけだった。

今回は「怪談」だったが、これは「○○好きが集う会」という催しで、なかなか集客に難儀していたが、今回の「怪談」はかなり参加人数が多くて盛り上がったようだった。

友人も参加していて会の終了後に少しおしゃべり。

最近上映開始した映画『サユリ』が面白そうなので話題に出すと、友人は昨日観たらしく感想を聞く。やはり面白そう。

その後も常連さんの来店が続いてずっと話をしたり聞いたりしていた。

本の売上の方は低空飛行が続いているが、今回特集を組んだ「東洋文庫」を買ってくださる方がちらほらと。

単価もそれなりなので今ままで行った特集の中では一番売れたかもしれない。ありがたい。

石蔵ブックカフェは10月で7周年を迎えるということで何か企画をやろうと話し合った。

なかなかこれという案が出なかったけれども一応の方針は決まる。

集客をどうしていくかについては全然答えがないけれども、谷山はそこそこ加世田に近いので、谷山エリアに宣伝することができないかと考える。

これは古書市で同業の諸先輩方とよく話すこととも関連していて、谷山エリアに住んでいる人って中央駅や天文館まであまり足を伸ばさないのではないか?ということ。産業道路周辺に商業施設が充実しているのも理由の一つ。

天文館で古書市をする時の課題だと認識している。

谷山から行く場合、天文館も加世田も移動時間はそんなに変わらない。

動機づけをうまく行えれば可能性はなくもないのかななどと考える。

とりあえず来月は石蔵ブックカフェ内で読書会をすることが決まったので、読書会の宣伝で谷山近辺の図書館にチラシを置かせてもらえないか交渉してみよう。