「身口意(しんくい)」の法則
Facebook相田 公弘さん投稿記事
チベットのある賢者の言葉です。「人生は素晴らしい。人生は輝かしいものだ。
目まいを起こすほどの高みとおぞましい奈落の底との間を人は常に選べる。何事も相対的であり、確定したものは何もない。これを悟るなら、あなたは少年のような心で生きることができるだろう。子どものような心を持って生きるときのみ、人は生きるに値するものとなるのだ。
そうすれば、多くの事柄を知っても優越感を感じなくなる。わたしは、自分が例外的な人間だとは思ってはいないのだよ。人類にただ仕えているにすぎないのだ。わたしは生き、愛している」
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「チベット永遠の書」T.イリオン著 林 陽 訳 徳間書店
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子どものような心、失いたくないですね♪目を輝かせ、新しいことにも果敢に挑戦し、いつもワクワクしている!そんな大人を何人も知っています。
大体、魅力溢れる大成功している大人です。成功したからワクワクしているのか?ワクワクしているから成功したのか?いずれにせよ、ワクワクし続けていきます♪♪
「苦しみを背負いながら、毎日小さなことを積み重ねて、記録を達成した。
苦しいけれど、同時にドキドキ、ワクワクしながら挑戦することが、勝負の世界の醍醐味だ」
by イチロー[鈴木一朗](プロ野球選手・メジャーリーガー)
※魂が震える話より
https://ameblo.jp/hiroo117/entry-12414550885.html 【身口意」の法則】より
空海密教阿闍梨、種市勝覺氏の心に響く言葉より…
密教とはなにか?一言でいえば、仏教の中でも言葉では伝えられない秘密の教えのこと。
その中で最も重要なもののひとつが、「身口意(しんくい)」の法則です。
「身」…やっていること(行動)「口」…言っていること(言葉・思考)「意」…思っていること(心・意識・フォーカス)です。
身口意の3つが揃っていれば、自分がやろうとしたことが成し遂げられる。
逆に、身口意がバラバラになっていれば失敗するというシンプルな法則です。
人生がうまくいかないのは、身口意がバラバラであるためにうまくいかないのです。
● 自分を変えたいと言いながら(口)、心の中で変化を怖がり(意)、新しい行動をしようとしない(身)
● 痩せたいと言いながら(口)、心の中でダイエットは辛いと思い(意)、好きなものを食べて運動もほとんどしない(身)
つまり、やっていること、口にしていること、思っていることがバラバラなのです。
逆に身口意が一致していればどうでしょうか。
● 新しい理想の自分が言う言葉を口にし(口)、心の中で新しい理想の自分をイメージできていて(意)、新しい理想の自分がやるべき行動を続けている(身)
● 痩せることを公言し(口)、心の中で本氣で痩せたいと思いながらダイエット後の自分の姿をイメージし(意)、食事の見直しや運動を重ねている(身)
身口意を一致させることができるだけで、心で望んだこと、頭で考えたことが自然と実現するのです。
あなたの現実は、すべて「身口意」によって形づくられるのです。
身口意を一致させるとなぜ、願いが成就するのか?
今の現実は、あなたが重ねてきた「身口意」の通りになっているからです。
あなたの身口意は、実は多くが自分で意識的に選んだものではありません。
自分で心に思い、言葉を話し、行動しているにもかかわらず、その身口意の選択はほとんどが無意識に動かされています。
実は、無意識の習慣が、今のあなたの現実をつくっているのです。
この無意識の習慣になっている「現在の身口意」を捉え「新しい身口意」を意識的につくっていくことで、あなた自身の心と思考・言葉、行動は変化していきます。
それが新しい無意識の習慣になれば、それが新しい自分と現実をつくることになります。
『自分を変える「身口意」の法則』フォレスト出版
ものごとがうまくいかない人のほとんどは、「言っていること」と、「やっていること」が一致していない人。
その上、「思っていること」まで一致していなかったら、それは絶望的にうまくいかない。
「言行不一致」と呼ばれる人だ。
行動が鈍(にぶ)い人のほとんどが、考えすぎる人だ。
失敗したらどうしよう、まだまだ穴があるからもっと準備しなければ、と考えているうちに行動に移せない。
「草履片々、木履片々(ぞうりかたがた、ぼくりかたがた)」という黒田官兵衛の言葉がある。
人は、危急存亡のとき、駆け出して気がついたら、片足が草履で、片足がゲタの状態のときがある。
そんな準備不足のときでさえ、決して振り返らず、走り出さなければならないことがある、という意味だ。
織田信長が本能寺の変で急死を遂げたとき、秀吉は、岡山県の備中高松城攻めをしていた。
この情報を知り、「本能寺に一番乗りした者が天下を取る」と、黒田官兵衛が秀吉に進言し、発した言葉だ。
とにもかくにも、何が何でも、早く行動するべし、と。
その結果、即座に講和し、全軍を本能寺に向かわせた。
全行程200kmをたったの5日で移動するという、伝説の「中国大返し」を強行し、その後、明智光秀を討ち、天下人へと上りつめた。
「身口意」の法則の実践を重ねたい。
https://tokuzoji.or.jp/shinkui/ 【「身口意(しんくい)」心、言葉、行動の調和が人生を豊かにする】より
「身口意(しんくい)」心、言葉、行動の調和が人生を豊かにする
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「身口意」の意味と仏教における重要性
こちらの記事では、仏教の重要な教えの一つである「身口意(しんくい)」について、みなさんと一緒に考えていきたいと思います。
「身口意」とは、身体(行動)、口(言葉)、意(思考)の三つを指す言葉です。
仏教では、この三つが調和し、一致することが大切だと教えられています。
身口意の教えは、仏教の根本的な教えの一つであり、心の在り方と行動の関係性を説いています。私たちの思考、言葉、行動が一致することで、より良い人生を歩むことができると教えられているのです。
私たちの日常生活の中で、思考、言葉、行動が一致していないために生じる問題は少なくありません。「身口意」の教えを理解し、実践することで、これらの問題を解決し、より充実した人生を送ることができるでしょう。
本記事を通して、読者のみなさまには、「身口意」の教えを自分の生活に取り入れるためのヒントを提供したいと思います。また、この教えを通して、自己理解を深め、人生の質を高めることができるはずです。
身口意の教えを深く理解する
身(行動)、口(言葉)、意(思考)の連携と個人の行動への影響
「身口意」の教えを深く理解するためには、身体、言葉、思考の三つの要素がどのように関わり合っているかを知ることが大切です。
私たちの思考は言葉となり、言葉は行動につながります。
つまり、私たちの行動は、思考と言葉に大きく影響されているのです。
もし、私たちの思考、言葉、行動が一致していなければ、内面の混乱や矛盾が生じ、ストレスを感じたり、人間関係がうまくいかなかったりすることがあります。反対に、三つが調和している状態では、心の平和を保ち、前向きに行動することができるでしょう。
身口意の教えの歴史的背景と定着過程
身口意の概念は、古代インドの仏教において既に重要視されていました。初期仏教の経典である「長部」や「中部」には、身口意に関する教えが説かれています。その後、大乗仏教の発展とともに、この教えはより体系的に整理され、実践的な方法論として定着していきました。
日本においては、平安時代に伝来した天台宗や真言宗などの仏教宗派が、身口意の教えを重視してきました。そして、浄土真宗の創始者である親鸞聖人も、この教えの重要性を説き、信者たちに実践を促したのです。
正信偈(しょうしんげ)とは何か?親鸞聖人の教えの概要
身口意の精神を現代の生活に取り入れ、応用する方法
では、現代社会において、どのように身口意の教えを実践すればよいのでしょうか?
まず大切なのは、自分の思考、言葉、行動を意識的に観察することです。自分の内面で何が起こっているのかに気づくことが、身口意を実践する第一歩となります。
例えば、家族との会話の中で、自分の言葉が相手を傷つけていないか、思考が偏っていないかを振り返ってみましょう。また、職場では、同僚との協力関係を築くために、前向きな思考を心がけ、建設的な言葉を選ぶことが大切です。
家庭、職場、社会生活での具体的な実践例とその効果
身口意の教えを日常生活に活かすことで、様々な場面で効果を実感できるでしょう。家庭では、家族との絆を深め、お互いを思いやる関係性を築くことができます。積極的な言葉がけや、優しい行動は、家族の心を温かくするはずです。
職場においては、身口意の実践が、チームワークの向上やコミュニケーションの改善につながります。自分の思考を前向きに保ち、同僚の良い点を認め、感謝の言葉を伝えることで、より良い職場環境を作ることができるでしょう。
社会生活においても、身口意の精神は大きな役割を果たします。他者への思いやりを持ち、誠実な言動を心がけることで、円滑な人間関係を築くことができます。また、社会貢献活動などを通して、自分の行動が世界をより良くすることにつながるのです。
身口意と精神的健康、ストレス管理の関係
身口意の教えは、私たちの精神的健康やストレス管理にも大きな影響を与えてくれます。
思考、言葉、行動が一致している状態では、心の安定を保つことができます。
ガティブな思考に支配されず、前向きな言葉を発することで、ストレスを軽減することもできるでしょう。
また、身口意の実践は、自分自身と向き合う機会を与えてくれます。自分の内面を見つめ、思考や行動のパターンを理解することで、自己理解が深まります。これは、精神的な成長につながる大切なプロセスなのです。
自己認識と自己改善のための具体的な手法
身口意の教えを通して自己理解を深めるためには、具体的な実践方法が役立ちます。例えば、瞑想や内観を通して、自分の思考や感情を客観的に観察することができます。また、日記をつけることで、自分の言動を振り返り、改善点を見つけることもできるでしょう。
自己改善のためには、小さな目標を設定し、一歩一歩前進していくことが大切です。思考、言葉、行動の一致を目指し、日々の生活の中で意識的に実践していきましょう。時には挫折することもあるかもしれませんが、諦めずに続けることが成長につながるのです。
おわりに:身口意の教えを通して人生を豊かに
身口意がもたらす長期的な利益
身口意の教えを実践することで、私たちは長期的な利益を得ることができます。思考、言葉、行動の調和は、人生の質を高め、より充実した毎日を送ることにつながります。
また、自己理解が深まることで、自分の人生の目的や価値観が明確になり、人生の指針を得ることもできるでしょう。
身口意の実践は、他者との関係性にも好影響を与えます。思いやりのある言動は、周囲の人々の心を動かし、より良い人間関係を築くことができます。これは、家庭、職場、社会のあらゆる場面で、私たちの人生を豊かにしてくれるはずです。
日々の生活で身口意を実践し続けるための提案
身口意の教えを日々の生活で実践し続けるためには、自分なりの工夫が必要です。毎日の生活の中で、自分の思考、言葉、行動を意識的に観察し、改善点を見つけていきましょう。また、家族や友人と身口意について話し合い、お互いに実践を促し合うことも効果的です。
「身口意」の教えは、私たちの人生を根本から変える力を持っています。思考、言葉、行動の調和を目指し、日々実践していくことで、私たちは自分自身と向き合い、人生の質を高めることができるのです。