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李々佳・・縷々綿々

ヒメムカシヨモギ、イワダレソウ、ポリゴナム、ハルジオン・・・

2024.09.02 22:45

『雑草という草はない』というのは、牧野博士のお言葉ですが(当時20代の山本周五郎が博士にインタビューしたときに、周五郎がふと口にした”雑草”という言葉に、博士が名前があるのに無神経な呼び方をするな、と窘めたのだそうです、へぇぇ)・・・


まあですが、植えたわけでもなく勝手に芽を出し強い生命力で拡がってゆく、或いは上へ上へと伸びてゆく、ヒメムカシヨモギやイワダレソウやポリゴナム、ハルジオンにヒルガオ、イヌホオズキ、クローバーにカタバミ、スベリヒユとハイニシキソウ、コニシキソウ・・または私が名前を知らない草たちにどう向き合おうか、なかなか迷走中(台風10号じゃないけども💦)なのです。


イワダレソウやポリゴナムは這性で、グランドカバーとしてもピンクの小花が可愛かったりするのですが(苗がホームセンターに売られているのを見かけます、ウチに抜くほどあるのですが💦)、何分すごい勢いで増えてゆき龍の髭やバーベナを圧倒してしまいます。う~~ん、やっぱり草むしり、ということに落ち着きます。


イワダレソウもポリゴナムも、クローバーやカタバミなんかも、抜く傍から次々生えるので、最近ではココロ傷めることなく躊躇いなく抜いてしまいます。ただ、特例がありまして。今までも思わぬところからキンギョソウとかルドベキア、ダリアなんかも顔を出したりするので、『この草は美しい花を咲かせるかも』と思うものを意識的に残しておいたりします。


⤴ 先日、ウチの庭の柵を越えて育ったヒメムカシヨモギ、茎がちょっとした低木のように太く固く、根張りも強くなっていました。途中で気づいていたんですけど、どこまで伸びるかちょっと楽しみに放置しました。そのうち隣地の稲に覆いかぶさってしまって、鋸で切る羽目になりました。


この1週間の長い雨で放置した庭ですが(水遣りに関して私は過保護気味なので、これから少しずつ雨任せにしていこうかと・・)、大雨予報ですけれど、今日は庭に出て、勝手に生えてきてくれた草たちとどう付き合おうか考えることにします。



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