正月でもクリスマス
2019.01.04 08:41
フランスでクリスマスは人々にとって
とても大きなイベント
11月頃から街ではマーケットが開かれ
あちこちでクリスマス一色になる
本番の24日が過ぎても
イベントは終わらない
新年を迎えても終わらない
1月下旬まで続くらしい
日本人の感覚では異様な光景
それもそのはず
日本では昔からお正月が大きなイベント
そこに、商売としてクリスマスが
ムリクリ入ってきた訳で
だから、街は25日に本来の正月モードのため
夜中にディスプレイの入れ替えをするという
過酷な環境になってしまった
そのお陰で、年の瀬数日で
一気に気持ちが切り替わる
それに見慣れてる私には
心新たな新年なのに
なんか古いものや売れ残りを
いつまでも置いてるような
去年を引きずって見ているような感覚になる
年末年始は家族と過ごすのは
フランスも同じ
ここは、世界遺産カルカソンヌのそばで
開催している“魔法のクリスマス”
子どもたち専用の期間限定の
ミニ遊園地でみんな楽しげ
ヴァン ショー (ホットワイン)で
寒さをしのぐ
日本でもよくある釣り堀形式の出店
大量のアヒルが猛スピードで流れてく
女の子が上手に何個も引き上げる
おっとー
アヒルもサンタさんの帽子被って~
かわいいじゃ~ん♪
近付いてよく見ると
びっしょ濡れじゃん
なんか悲しい現実
観覧車に乗ってみた
遠くにライトアップしたカルカソンヌが
見えるらしい
ワクワク!
かなり速度が早い!
カメラの準備をしているうちに
シューーーー
降りちゃった
ここで日本ならあっけなく終了
でも終わる気配はない
グワーンと再び上へ
よかったーーー
写真も撮れて肉眼でも捕らえて
わ~おっ!
そしてなんと5周も回った挙げ句
最後は最上部で暫く止まってくれた
日本のケチさをつくづく感じた