世界遺産を行く。~本編~
三角西港、いよいよたどり着きました。
さて、まず景色の感想としては・・・
すごくいい
いい感じの入り江になっていてすごく趣があります。単純に風景として魅力があるし、石造りの港との調和も良いです。コンクリートとは風情が違いますね。大潮の時には上まで水が登ってくるらしく、石が濡れていて不思議な感じもあります。
そしてじわじわと考察できる地形なのも魅力的です。入り江の対岸の入り口の辺りから小高い丘が連なっていて、港側も小高い丘になっている。
石造り以上に良い景色を産み出している要因でもありますが、周囲を高地に囲まれている港ということで軍用の港としては非常に有用であることが感じられたり・・・
入り江の部分だけ低くなっているということは高い部分と低い部分では地質的に違いがあって、高い部分は浸食されにくい固い地質になっているであろうと予測したり・・・
さらに歩き進めると昔水路として使われていたであろう深~い川を見つけたり、もうブラタモリ的要素が豊富にあって非常に面白い。
まあしかしね・・・
暑い
分かってはいたけどね。長時間は歩けない。手近なカフェで一休み。新しくて広めで店員さんも圧が無くていいカフェだった。
作戦会議して海の近くなら海鮮だろうということでバスに乗って近くの食堂へ。オーシャンビューでどうやら休日は混みそうな食堂なのだが、平日だったので空いていた。
ただ窓側の席は座敷だったのが残念。母は座敷は足とか色々つらいので座らないし、私自身も長くあぐらだとみぞおちが痛くなる謎の癖があるので我々はテーブル席へ。
私は海鮮丼、母は天丼。なんか天丼の方が当たりだった気がするなぁ(笑)まあ、海鮮丼も美味しかったけれども。
飯も食ったし、店の人にタクシーを呼んでもらって帰路へ。
え、旅程それだけ?って方も多いでしょうが、母の体力的にはちょうどよい。私も体力無いしちょうどよい。
でも、最後に駅のまわりを少しだけ散歩。駅の近くも世界遺産ではありませんがすぐそこに海があって、なんかグルグルしたオシャレ建物もあったりして見どころはありそうです。
でもちょっとこっちは海にゴミが浮いたりしてるのがちょっと残念ポイントでしたね・・・やっぱり人間なんて地球には害悪でしかないのですよ(´・ω・`)
あと、駅舎もなかなかオシャレです。人が少ない割にはなかなかの穴場で、良い旅でした。最近旅行できてなかったので、旅行記系もちょこっと書けて良かったです^^