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どうやら今年は言えそうにない

2024.08.29 17:04

夏にクーラーがなくても全然快適に過ごせるんだよと、少しばかり自慢げにクーラーがないと過ごせない地域に方々に言えることだけが我が家の誇りであったが、どうやら今年は言えそうにない。
ソファに座って扇風機の風を浴びながら面白みにかけるYouTubeを見ている分にはなんら問題ないのだが、 いわゆる活動的なことをしようものなら、間髪入れず汗だくになるのである。
一昨年も昨年もそんなことは感じなかったことから鑑みるに、

どうやら今年の夏はちゃんと暑いみたいだ。



それはそうとして台風が近づいてきている。
僕らは社会との繋がりが薄くなった分、自然というか月だったり天気だったりそういったものに心身が反応しやくすくなってしまったのでは?と仮定したくなるくらいに二人して体が重怠くごろごろしている。

我が家は実のところ土砂災害においてはハザードマップ真っ赤っか。 出来ることと言えばささやかながら、寝床を2階の端の部屋にして裏山に向かって手を合わせ、そして仕方ないことが起きたら仕方ないねと思う準備をしとくことくらい。



のんびり暮らすつもりがいつの間にか流れに身を任せていたらそれなりに忙しくなっていた。
僕(ら)はここにいるとずっと息が抜けっぱなし、たまに息を詰めに人間に触れに行く必要がある。 凄まじい数のルールやマナーや概念を浴びて、社会の一員であることを思い出す作業。その時間はとても楽しく愛おしい。と同時にまだ対応出来てる自分がいることに安心したりもしている。

最近は見た目から仙人になろうとしてるの?と言われたりもするが、なろうとしてるものはない。
俗に言う世捨て人になるのはさほど抵抗がないもので放って置くと自然にそうなってしまう気がしている故、 俗にしがみついていける限りはしがみついていきたいというのが現状。 出来ればこれまで慣れ親しんだ俗ものであり続けたいがこの先どうあれるかは本当にわからない。 わかっていることがあるとすれば10年前、今の暮らしが想像出来ていなかったように 10年後、生きているならば想像出来なかった未来が来るといういうことくらいである。 


台風でどうなるかわからないけど、明日から見たい花火と会いたい友達と食べたいカレーがあるので
関東の方へ。


今はそういう流れなのでしょう。


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