N様 SCHECTER ギター フレット交換
宮城県仙台市のギターリペア(修理)&中古楽器店【FOOLS GOLD フールズゴールド】です。
今回はシェクターギターのフレット交換です。
シェクターは元々、70年代にアメリカで「リペアショップ」としてアオープンしました。
製造される部品類は、ギブソンやフェンダーにも供給されていたそうです。
その後にオリジナルのギターも製造されるようになったそうです。
キルトトップ!!
フロイドローズにタップスイッチ!!
ローズ指板は、フレットを抜く時に割れやすいので、しっかりとレモンオイルで保湿します。
更にフレットをハンダコテで温めながら抜いていきます。
新しいフレットを打ち込みました。
はみ出たフレットをカット!!
ちなみに今回は、フレットタングの処理が必要なネックでしたので、22F(44箇所)丁寧に処理していきました。
ここで一度ネックの状態をチェック。
フレットの削る量が一番すくなるようにロッド調整していきます。
頭が出ている箇所をチェック。
画像でもわかるように、この時点で既にフレットサイドの処理を施しています。
後々の段階で、ここから更に球体上に仕上げていきます。
擦り合わせ完了です。
削れて平らになってしまったフレットを丸めていきます。
角ばったフレットを専用工具で角取りし、紙やすりを使って丸めました。
フレットサイドは球体状に。
これで演奏時の操作感が良くなります。
当店でのフレット交換時のサイド処理は、画像のような球体状が標準仕様です。お得です(笑)
できました!!
高さが合わなくなってしまったロックナットも、スペーサーをかませることでバッチリ調整済みです。
これから長く弾いていただけると思います〜♪
以上、フレット交換でした。
当店では、ピックアップなど電装系の交換もしております。
お問い合わせ・見積もりは無料ですので、お気軽にご相談ください。
お問い合わせはこちら foolsgold_gt@yahoo.co.jp