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Guitar Shop FOOLS GOLD

N様 SCHECTER ギター フレット交換

2016.02.19 14:07

宮城県仙台市のギターリペア(修理)&中古楽器店【FOOLS GOLD フールズゴールド】です。


今回はシェクターギターのフレット交換です。


シェクターは元々、70年代にアメリカで「リペアショップ」としてアオープンしました。

製造される部品類は、ギブソンやフェンダーにも供給されていたそうです。

その後にオリジナルのギターも製造されるようになったそうです。



キルトトップ!!

フロイドローズにタップスイッチ!!

ローズ指板は、フレットを抜く時に割れやすいので、しっかりとレモンオイルで保湿します。

更にフレットをハンダコテで温めながら抜いていきます。

新しいフレットを打ち込みました。

はみ出たフレットをカット!!

ちなみに今回は、フレットタングの処理が必要なネックでしたので、22F(44箇所)丁寧に処理していきました。

ここで一度ネックの状態をチェック。

フレットの削る量が一番すくなるようにロッド調整していきます。

頭が出ている箇所をチェック。

画像でもわかるように、この時点で既にフレットサイドの処理を施しています。

後々の段階で、ここから更に球体上に仕上げていきます。

擦り合わせ完了です。

削れて平らになってしまったフレットを丸めていきます。

角ばったフレットを専用工具で角取りし、紙やすりを使って丸めました。

フレットサイドは球体状に。

これで演奏時の操作感が良くなります。

当店でのフレット交換時のサイド処理は、画像のような球体状が標準仕様です。お得です(笑)

できました!!

高さが合わなくなってしまったロックナットも、スペーサーをかませることでバッチリ調整済みです。

これから長く弾いていただけると思います〜♪



以上、フレット交換でした。

当店では、ピックアップなど電装系の交換もしております。

お問い合わせ・見積もりは無料ですので、お気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちら foolsgold_gt@yahoo.co.jp