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台風10号 週末も影響長引く

2024.08.30 14:02

【市況】東京株式(大引け)=285円高と反発、買い優勢で約1カ月ぶり高値に上昇

30日の東京株式市場で日経平均株価は反発。前日のNYダウが最高値を更新したことが追い風となった。買い一巡後は一時伸び悩む動きもあったが、引けにかけ買い直され3万8600円台に乗せた。

 大引けの日経平均株価は前日比285円22銭高の3万8647円75銭。プライム市場の売買高概算は20億507万株。売買代金概算は5兆1924億円となった。値上がり銘柄数は1107と全体の約67%、値下がり銘柄数は474、変わらずは65銘柄だった。

 前日の米株式市場では、NYダウが243ドル高と上昇し最高値を更新した。米4~6月期の実質国内総生産(GDP)改定値が前期比年率3.0%増と上方修正され米国景気拡大への期待が膨らんだ。米国株が上昇した流れを受け、東京株式市場では日経平均株価が値を上げてスタートした。今日は週末と月末が重なりポジション調整の動きが台頭したほか、今晩は米7月個人消費支出(PCE)物価指数が発表されることもあり、相場は一時伸び悩む場面があった。ただ、下値には買いが入り、引けにかけ上昇し約1カ月ぶりに3万8600円台を回復した。半導体関連や自動車、海運株など主力株が買われた。


【市況】日経平均は反発、需給主導で大引けにかけてじり高/相場概況

29日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は243.63ドル高(+0.59%)の41335.05ドル、ナスダックは39.60ポイント安(-0.23%)の17516.43、S&P500は0.22ポイント安(-0.004%)で取引を終了した。4-6月期国内総生産(GDP)、個人消費改定値が予想を上回り、寄り付き後、上昇。国内経済や労働市場、消費の堅調さが示され、景気見通しの改善で相場は続伸した。終盤にかけ、金利高や半導体メーカー、エヌビディアの下落が重しとなりナスダックが下落に転じるとダウも上げ幅を縮小するが過去最高値は更新。

米国株が高安まちまちだったことで、東京市場は方向感に乏しいスタート。日経平均は前日終値水準で取引を開始した後は、為替が1ドル145円台を付けるなど円安に振れたことなどから切り返す展開に。大引けでMSCIリバランスに絡んだ売買が入ったことからプライム市場の売買代金は5兆円台に乗せたが、月末需給に絡んだ売買中心の一日となった。


【市況】【↑】日経平均 大引け| 反発、一時伸び悩みも引けにかけ買い直される (8月30日)

 1.日経平均は285円高と反発、3万8600円台に上昇

 2.前日のNYダウは米景気拡大期待で243ドル高と最高値に

 3.引けにかけ買い直され、日経平均は1ヵ月ぶり高値圏

 4.今晩の米個人消費支出(PCE)物価指数の発表待ちの動きも

 5.ディスコやアドテスト、東エレクといった半導体関連株が堅調

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは前日比243ドル高と反発した。米GDP改定値が上方修正したことが好感され景気敏感株を中心に買いが優勢となった。

 東京市場では、日経平均株価は反発。前日のNYダウが最高値を更新したことが追い風となった。買い一巡後は一時伸び悩む動きもあったが、引けにかけ買い直され3万8600円台に乗せた。

 前日の米株式市場では、NYダウが上昇し最高値を更新した。米4~6月期の実質国内総生産(GDP)改定値が前期比年率3.0%増と上方修正され米国景気拡大への期待が膨らんだ。米国株が上昇した流れを受け、東京株式市場では日経平均が値を上げてスタートした。今日は週末と月末が重なりポジション調整の動きが台頭したほか、今晩は米7月個人消費支出(PCE)物価指数が発表されることもあり、相場は一時伸び悩む場面があった。ただ、下値には買いが入り、引けにかけ上昇し約1ヵ月ぶりに3万8600円台を回復した。半導体関連や自動車、海運株など主力株が買われた。


日経平均 ・・・ 38,647.75円 285.22円

TOPIX ・・・ 266.79円 1.53円

JPX日経400 ・・・ 2,712.63円 19.61円

グロース250 ・・・ 24,868.22円 160.81円

東証REIT指数 ・・・ 4,485.87円 30.65円

米ドル円 ・・・ 145.61円 0.62円

ユーロ/円 ・・・ 161.08円 0.48円

NYダウ ・・・ 41,335.05円 243.63円

NASDAQ ・・・ 17,516.43円 -39.6円

上海総合 ・・・ 2,842.21円 19.1円

   

【出展:株探 Kabutan by MINKABU】