Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

コラム.04 ⁡ ▶︎ オイリュトミーと植物

2024.08.30 15:51

〈オイリュトミーコラム〉 オイリュトミーからつながる美しい世界 

コラム.04 ⁡ ▶︎ オイリュトミーと植物 


 植物の種は土の中で、 水と太陽の恵みを受けて芽を出し、 生き生きと葉を伸ばし、 やがて花を咲かせ、実をつけます。 ⁡ 

オイリュトミーの種も、私の中で、 日々の人との関わりの中で育ち、 私を生き生きと健康にしてくれます。 


 植物にも、オイリュトミーにも 生命の力があリます。 

 桧原シュタイナー土曜学校20周年で、 「太陽と植物」というオイリュトミーをしました。 

(原題は「春」シュタイナーによるオイリュトミーフォルム) 

Makiko先生が太陽となって、 植物の私を育ててくれました。 そして植物の私は完全に開花し、 太陽の力を超えて広がり、 宇宙の声を聞きました。 オイリュトミーをするとき、 私たちは正しい空間的関係の中にいます。 そして、動きの流れの中にいます。 その流れは、芸術的かつ道徳的で、 個人であれグループであれ、 その流れの中で、癒されていきます。 このことに気がついた時、 なぜ、シュタイナー教育にオイリュトミーが必須であるのか、 その秘密を垣間見ました。  ⁡ 


「太陽と植物(原題:春)」 

日の光 光の輝きが流れ来る 

花の花嫁 満ち溢れる色が 光に喜びなびく 

信頼に満ちて 太陽の娘達に 光は語る 

いかに太陽の力が 霊を開花させる力が 神々の国で宇宙の声を聞くかを 

花の花嫁 色の輝きが 感覚を開いて 光の 熱の 音を聞く 

ルドルフ・シュタイナー作(笠井叡訳) ⁡ 


〈ご寄稿 河端則子様〉