昭和の家
2024.08.31 14:00
3日ぶりに貸し部屋へ行って過ごした日。キッチンにも挨拶をして、拭き掃除をしたり、遠くから眺めたり。眺めるのがとても好き。
今、障子を全て外していて木の柱がよく見える。現代のお家には柱がある家は少ないのかもしれない。木が多い405の部屋は長い時間すごしていても木も呼吸しているようでいっしょに生きてるような心地よさを感じる時がある。今日も柱や床や天井の木たちを眺めてほっと安らいだ。
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いま住んでいる自分の部屋は、生まれ育った家で思春期には間をアコーディオンカーテンで仕切って姉とふたりで使っていた部屋。学習机がふたつ並んで…。アコーディオンカーテンて今の若い人は見たことないかもだけど、浜本ビルの405号室を見学に来た日、クローゼットにアコーディオンカーテンがつけてあってほんとに懐かしく、笑ってしまった。
同じ時代を生きてきたのね。
明日から9月。ゆっくり生きよう。