積み上げられた失敗の上にある真の成功
2024.09.01 01:34
失敗することが恥だと思っていた私にとって
「失敗しないこと」そのものが失敗でした。
実際には、
失敗していることを認めない態度や
失敗しないための必死な努力が
加速的に自己信頼を失っていったのです。
「失敗してもいい」と言葉では言っても
心の中では自分を防御するためだったり
予防線を張って自分を守ってきたこともあります。
失敗しないことが失敗だと気づいたときこそ
最大に自分を恥じましたが、
一つひとつ認めて受け入れていくと
それらの残骸から見出したのは『自分の価値』です。
山のように積み上げた失敗を
反対の側面から見ることができたとき、
本来の自己価値が何かを思い知ります。
結局は、
何が出来る出来ないや
目に見える成功や失敗で
自分の価値を測ることは無意味だということ。
どれだけ自分の外側に鎧をまとっても
それは必ず変化するし崩壊する不安定なもの。
自分にとっての成功を
外部的な価値で決定するよりも
ただ見失った自分を取り戻すことの方が
よほど揺るぎない宝だと思います。
物理的なレベルでの変化は脆いですが、
内的突破した先にある変容は軸があります。
何かにビクビクしながら生きたり
反応次第で自分の振る舞いを変えることに
嫌気がさしてきたなら、
自分を再構築する絶好のチャンスです!
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Hatsumi/Bodymaster