はり・きゅう慶心堂

“考える”ということ

2024.09.01 02:38

みなさま、おはようございます。

日常を過ごしていると、ふと、

私自身、あ~考えが浅いな~~と思うことがあります。

目の前のことしか考えてない。

つまり、自分のことだけ。自分の家族のことだけ。自分の会社のことだけ。

みなさまはどうでしょう?


考えが浅い。とは思考を連鎖させて幅を広げられてないということ。

幅を広げて考えるには、知識と経験が必要になってくるけど、

それらを得ようとしているかも問題になってくる。


たとえば

病院にいってお薬をもらいます。

風をひいて治るまでお薬のみます。は対して考えないけど、

慢性病で長期間のみ続けている薬。

これは本当に必要なことなのか?と考えられるでしょうか。

自分が楽になるために飲んでます。は浅い考えで、

本当にそれで病気が治るのか?

お薬をのみ続けることのリスクはないのか?

お薬を止めて、自分でできることはないのか?

などなど思考を連鎖させて、深く考えることはできているか。


この例を外に向けると、

病院で処方されるお薬は、保険がきくので安く買えます。

しかし、これは3割1割負担なので、目に見える価格は安いですが、

本当はもっと高額なのです。

このお金は誰が払っているのでしょう。

自分たちで払っています。

現在、約45兆ものお金が医療費として使われています。

毎年更新され続け(一年ごとに1兆円)、莫大なものになっています。

これは本当に必要な額なのか?

自分がのみ続けているお薬が本当に必要かどうか?

思考を連鎖させて、深くかんがえることはできているか。


自分も含めて、深く根本まで考えることが出来ない、しない人が多くいるように思う。

全て根本まで考え尽くして、そのうえで

自分のコト、目の前のコトが良ければそれで良い。

と割り切れる人は、それはそれで潔い。


でも、社会が良くなれば自分もその恩恵が受けられる。

では、自分にも、社会にも良いことは何だろう。

と考え、思考を連鎖させることは必要なことだと思う。