in the pocket
こんばんは。Nanashunです。
今日は昨日リリースされたMr.Childrenの新曲「in the pocket」がここ数年で最も良かった一曲だったので、その感想を書いていきたいと思います。
先ず、こちらはアニメーション映画「きみの色」の主題歌であり、6月ごろでしょうか、初めて解禁されて一部分が試聴できた時から、とても楽しみな一曲でした。それから、1ヶ月後の7月にはMr.Childrenのライブでも披露され、自分はそこで初めて「in the pocket」の全貌を知ることになりました。ちなみに、その時のライブレポートでも書かせてもらいましたが、あの日披露された楽曲の全てを塗り替えるほど、なぜか初めて聴くのにぶっちぎりの一位でした。それくらい自分には、ほんと久しぶりにエネルギーが湧いてくるような新曲に出会った気分でした。そんな待ちに待った新曲が、つい昨日リリースされたわけです。1ヶ月ぶりの再会となる新曲は、改めて新鮮な気持ちで聴くことができました。特に今回はあの日分解できなかった歌詞について、歌詞を追いながら聴くことができたので、より桜井さんの想いの部分も透けて見えました。中でも、自分が1番好きな歌詞は2番サビの
絡まった靴紐は
解くのを諦めて
忘れて遊んでたら
知らぬ間に解けてた
です。どうですか。もう秀逸すぎて鳥肌立ちました。子どもの頃って、複雑な物事ももっと単純に考えて、気づいたら解決してたとかよくありますよね。それが大人になると複雑な物事はもっと複雑に考えてしまって、それが逆に解決を遠ざけていると思うんです。そんな大人になってしまった人たちに、初心に立ち返るように優しく寄り添うこの歌詞は、ほんと素晴らしいと思いました。そんな力強い歌詞に、ポップなメロディは、ほんと最近天気も気持ちも晴れず、悩んでいる自分の背中をそっと押してくれます。7月のライブもそうでしたが、ほんと出会いたい時に出会えるミスチルはほんと最高です。来週はBUMPのアルバムやツアーも近いですが、少なくとも今週は「in the pocket」をたくさんリピートしたいと思います。ぜひ皆さんも、音楽好きの自分をここまで言わせる「in the pocket」を聴いてみてください。晴れない気持ちには晴れを、晴れている気持ちにはもっと天晴れを、なんて、ただ楽しんでいたいだけです。