謎多きデスティニーアイランドを徹底解剖
新作に向けて、色々な角度からキングダムハーツを振り返る企画『とろのげぇむがたり』。第4回目の今回はソラやリク達の故郷、直訳で"運命の島"と名前からも意味深な『デスティニーアイランド』について振り返っていくー
▮デスティニーアイランドとは?
【デスティニーアイランド】
直訳で『運命の島』はソラ、リク、カイリが暮している南の島に浮かぶのどかな諸島(南国)。ソラをはじめとした子供たちの遊び場である離れ小島には本島からボートを漕いでやってくる。
【本島】
ソラ達の家や学校のある本島には大きな山がそびえたち麓には村が広がっている。
※KH2でカイリが下校していたマップは内部データでは『本島:海に続く道』という名前が付けられているらしい
▮運命島の出身者
【出身者一覧】
- ソラ(14歳)、リク(15歳)、カイリ(14歳/故郷はレイディアントガーデン)
- ソラの両親、リクの両親、村長etc
- ティーダ(13歳)、ワッカ(15歳)、セルフィ
- ゼアノート(生まれはスカラ・アド・カエルム)
▮島案内
▮初期設定
▮秘密の場所
【秘密の場所】
滝の横にひっそりと空いた穴の先にある小さな洞窟でありソラとリクが幼い頃に冒険した際に発見した。ここにはデスティニーアイランドの世界の心に通じる扉が存在する。岩壁にはソラ達が描いたであろう落書きだらけ。
ソラとカイリは幼い頃にお互いの顔を描き、1作目でそれぞれパオプの実を食べさせる手を描き足しKH3ではこの絵の通りに食べさせあった。
▮パオプの実と約束のお守り
【パオプの実】
デスティニーアイランドに生えている星型の木の実。『食べさせあった二人はどんなことがあっても必ず結ばれる』『繋がりの契りになる』と言い伝えられている。中身は緑色であり味は「しょっぱいけど甘い」らしい。
※デスティニープレイスのキーチェーンにもなっている
【約束のお守り】
パオプの実を模したサラサ貝を繋ぎ合わせてできているお守りのこと。デスティニーアイランドの昔の船乗り達は旅の無事を祈ってサラサ貝を身に着けていたらしく、このお守りを持っていると「たとえ離れ離れになっても仲間と必ず再会できる」という言い伝えがあるようだ。
※約束のお守りのキーチェーンにもなっている
【つながりのお守り】
アクアが作ったつながりのお守りは約束のお守りの伝説をもとに作られた。サラサ貝は手に入らなかったため、ステンドグラスの欠片を金属で接合している。
【古の時代との関係は?】
星と船と言えば古の時代を連想する人も多いだろう。もしかするとデスティニーアイランドの伝承はかつて仲間と離れ離れになってしまったエフェメラやブレインが残したものであり加護があるのかもしれない?
▮闇の世界との繋がり
【闇の海岸と繋がっている?】
闇の世界を彷徨っていたアクアは闇の海岸とデスティニーアイランドは繋がっている気がすると言及していた。浜辺に落ちていたマスターキーパーをソラが手にした際には、闇の海岸へと繋がる扉を出現させた。アクアが所有者であるためだと思うが、マスターキーパーとデスティニーアイランドが関係している可能性も否定できない。
▮運命の子
【運命の子】
他者の心を感じ、寄り添い、受け入れて自らの心と他者の心を重ね一体となれる存在であり、未来に起こることを綴った予知書の最後の一節に記された「いずれ光は闇に敗北し世界は闇に包まれる」という光敗北の運命を変えることができる男の子のこと。運命の島からやってくると言われている。ゼアノートは運命の子だと思われ闇に打ち克つ力が備わるまで運命の島で身を隠していた。
▮ロゴの秘密
最新作『KHML』ではゼアノートの出生地であるスカラ・アド・カエルムが舞台であり、建国者のエフェメラは予知書とマスターキーパーを所持した初代キーブレードマスターであることから、このデスティニーアイランドの誕生にも関わってくるかもしれないー