すべてはジャッジなのだけれど、ジャッジしない
2018年末に出版された、マツダミヒロさんの新刊「コミュニティをつくって、自由に生きるという提案」。
実は、昨年後半から「コミュニティ」は わたしにとってのキーワードです。
いくつかの新たなコミュニティに入ったこと。
自らオンラインサロン「よさ箱」を始めて運営していること。
そしてもっと大きな意味で…同じ世界観に集う人たちのコミュニティ、を意識し始めてもいます。
そんなわたしは、この本を読めるのを心待ちにしていました!
著者のマツダミヒロさんが主宰する魔法の質問®︎のコミュニティ力を知っているから、その秘密を改めて知りたい!というのもあります。
(魔法の質問コミュニティパートナーとして名前も載りました!)
この本の中で感銘を受けたり実践したいと思ったりした箇所はたくさんありますが…
今日は第1章の中で印象的だったことを書きます。
「ジャッジしない」 です。
次のページに、こう続きます。
「これらは、すべてあなたの主観から起こるジャッジです。
ここで矛盾するようですが、重要なポイントがあります。
『あなたの考えはすべてジャッジである』ということです。『すべてはジャッジなのだけれど、ジャッジしてはいけない』というちょっと難しい感覚が必要になります。」
(中略)
「関わりを求めて集まってきているのに『あなたはこうだよ、こうしたほうがいいよ』とジャッジされたら、嫌気がさして去っていきます。」
(中略)
「どうするかというと、受け止めること。
受け入れる(YES、同意する)ではなくて
『そうなんだ。私は違うけどあなたはそう思っているのね』ということ。」
ここに書かれている「受けとめる」感覚は、よさよさな世界観で大切にしていることそのものです。
ただ、今回わたしの心に響いたのは、「あなたの考えはすべてジャッジである」というところ。
ジャッジしない、のだけれど、自分はどう思うか・どう感じるか ということはもちろん存在する。
「ジャッジしない」も「受けとめる」も、自分の考えや感情を蔑ろにするということとは全く違うのだ、と改めて確認できてスッキリしました。
自分がどう感じるのか。どう思うのか。
それを大切にする。
そして同時に、相手の考えや気持ちも「そうなんだね」と大切に存在を認める。
よさよさな世界観で大事にしているそのことが、コミュニティ構築のプロの視点でも重要だと知り、ますます大事にしていこうと思いました。
この本が気になった方は、こちらから第1章を無料で読むことができるので ぜひどうぞ!
そして、2月に、この本をテーマにした読書会(+よさカードも少し登場!)を開催します☆
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