SEtmマスタークラス「慢性疼痛/シンドローム」に参加してきました
SEマスタークラス「シンドローム」が今日終わりました。
シンドロームというのは、同時多発的にいろいろと症状が出ている状態のこと。
過敏性腸症候群、偏頭痛、線維筋痛症、慢性疲労、うつ、コロナ後遺症、慢性疼痛、不安神経症、緊張、骨盤底機能障害、パニック、過呼吸、などなど…
盛りだくさんでした。
一番前の席で聞くと、吸収力が違います。
長期にわたる(おそらく子ども時代から)ストレスより、自律神経がバランスを保てなくなって起こります。
例えば交感神経が優位だと、不安神経症、線維筋痛症、トゥレット症候群、緊張や頭痛、骨盤底症候群、、など。
副交感神経が優位だと、うつ、慢性疲労、胃下垂症、自律神経失調症、、など。
混合型だと、過敏性腸症候群、食欲不振、片頭痛、反射性交感神経性ジストロフィー、喘息、体位性頻脈症候群、、など。。
シンドロームと聞くと、「???」な方もいいかもしれませんが、中身を紐解くと、聞いたことのある、あるいは馴染みのある症状名が上がっていると思います。
で、おそらく、1つの症状だけに悩まされているのではなく、同時にいくつかの症状を抱えている、という方が多いのではないでしょうか?
そして、内科、頭痛外来、消化器科、心療内科、脳神経内科、などを梯子されるのが一般的だと思います。
そこで、ポリヴェーガル理論を通して、こころと身体をつなぐ自律神経の仕組みをよく理解していると、どうしてそのような症状になっているのか、ではどのような刺激を加えてあげると、あるいは落ち着かせてあげると、その症状が楽になるのかが見えてきます。
自律神経のバランスを取り戻してあげることで、いくつもあった症状が少しずつ和らいできます。芋づる式に。
いろんな病院の科や整体、鍼灸などに時間とお金をかけて通わずに済むのもメリットですね。
さて、今回も学びが多かったです。
自分のことにも当てはまるのですが、人は何か必要なもの、欲しいものが得られない時、その衝動や感情を抑え込みます。
あらゆる関節、内臓、隔膜を固めて、沸き起こる欲求に蓋をするパターンが出来上がります。
顎を固めて言葉を飲み込んだり、ね。。
すると、ライフフォース(生命力)が流れなくなります。エネルギーの循環が隔てられていますからそりゃそうですよね。。
身体を固める、というのは交感神経系の働きです。それをずっと続けていると、慢性疲労、慢性疼痛、胃腸や神経系の炎症が起こります。
繰り返しになりますが、赤ちゃんのころには耐性がないので、ちょっとしたことで固めやすくて(防衛)、それがパターンとして大人になっても続きます。
そこを解放してあげると、ライフフォースが流れ始めます。あなたらしさが輝き始めます。
【診たてについて】
例えば喉に違和感を感じたとします。
・一般的にはウイルスなどによる感染症を疑うでしょう。
・ヒーリングでは言いたいことを言えないコミュニケーションのチャクラのブロックと捉えるかもしれません。
・ソマティック(身体的心理療法)では、喉は生命維持に必要な栄養素を最初に取り込むところだという点から、「必要なもの/こころの底から欲しいものを、必要なタイミングに、必要な量を与えられない、あるいは求めることができない」深いレベルでのエネルギーブロックに気づかされるかもしれません。
そらとりでは、上記3つとも考慮に入れながらセッションを進めていきます。
ある1つの症状でも、そこに至る要因は多岐にわたると思います。
自律神経の調整不全もその中の1つでしょう。
うまく調整が取れていると、多少のストレスがかかってもうまく立ち回れます。
幼少期の生活環境が厳しいと、自律神経の調整不全が起こりやすいのですが、そこを育み直していくのが「ここからレジリエンス神経育みプログラム」です。
幼少期の頃から何年も何十年も積み重ねられてきた神経系のパターンは、1回や2回のセッションではどうにもなりません。
適切な刺激を少しずつ加えていくことで、新しい神経系のパターンが養われていきます。そのための10回コースです。
世界でも最先端の手法をどんどん盛り込んでいきますので、かなり、お得だと思います。
近々、料金の見直しがあるかもしれませんので、ご興味のある方はお早めにお申し込みください。