MBA・FPオフィスALIVE代表國弘泰治です。 

今回は不動産投資ローンの借り入れ可能な年収が400万円から500万円が最低相場という内容に切り込んでいければと思います。 

不動産投資ローンの借り入れ条件: 年収400万円から500万円が最低ライン

不動産投資を考える際は、マイホームと同様にローンを利用するのが一般的です。

しかし、不動産投資専用のローンは住宅ローンとは異なり、借り入れ可能な年収や勤務先などに制約があることが多いです。 

 特に不動産投資ローンは、住宅ローンに比べて厳しい条件が課されるケースが多く一般的には年収400万円から500万円が最低ラインとされています。

この数字は主にワンルームマンションを対象にしていますが、1棟アパートや1棟マンションとなると、もっと高い年収が求められることが多いです。

不動産投資ローンを借り入れるための条件: 年収、職業、勤務先

不動産投資ローンの借り入れ条件には、年収の他にも職業や勤務先が重要な要素となります。

一般的には上場企業やその関連会社や資本金1億円以上の企業に勤務するサラリーマン、公務員、そして医師などの医療従事者がローンを組むことができるとされています。

医師の場合は研修医でも対応してくれる金融機関も存在します。

一方で、中小企業に勤める方でもローンが組める場合があります。

特に中古ワンルームマンションを取り扱っている会社では、中小企業の従業員にも対応しているケースが見受けられます。

また新築物件でも、年収700万円以上であれば中小企業勤務でも借り入れが可能な場合があります。

さらに、連帯保証の有無や、公共料金やクレジットカードの支払い状況も審査の対象となります。

住宅ローンでの不動産投資は厳禁

住宅ローンを利用して不動産投資を行うことは、いわゆる「なんちゃって不動産投資」と呼ばれ、絶対に避けるべきです。

住宅ローンは購入者本人が住むためのローンであり、もし金融機関にバレた場合、どうなるかといいますと一括返済を求められるリスクがあります。

たとえば、金融機関の職員が物件を訪れた際に、購入者が住んでいないことが確認される場合や、郵便物が返送されるなどのケースで発覚することがあります。

不動産投資を行う際は、必ず不動産投資専用のローンを利用することが推奨されます。

まとめ

不動産投資ローンは、年収や勤務先、職業において住宅ローンよりも厳しい条件が設定されていることが多いです。

しかし、住宅ローンを利用して不動産投資を行うことはリスクが大きく、絶対に避けるべきです。

もし不動産投資ローンの審査に通らない場合は、頭金を増やしたり、キャリアアップを図ったりすることが一つの手段です。

また、同じ業界での転職でも、ローン審査に通る可能性が高まることがあります。

もし不安がある場合は、不動産業者や当オフィスにご相談ください。 

特にワンルームマンションの投資については、キャッシュフローがマイナスになることが多いですが、団体生命保険に加入することで、死亡保険と比較して保険料が抑えられるというメリットもあります。 

ご相談がございましたら、alive.kunihiro@gmail.comまで氏名と希望日時をお送りください。お問い合わせが確認でき次第、電話番号をお伝えいたします。