１０代の留学

夏といえばヨーロッパはオフシーズンで海外組が帰国したりします。ESTADIOA S&C

のこの夏の思い出のひとつは「１０代の海外組のトレーニング」です。もちろん同年代の国内で頑張っている選手はたくさんいます。今回はこの年代の「トレーニング」というより「海外に住んでること」について書きます。

色んな不安があると思います。でも２０代の留学とは違う、って私は思ってます。１０代はもっともっと柔軟で吸収力が違います。違う言葉、文化、サッカー、コミュニケーション、食事、声の大きさなど、どれをとっても日本と全然違いますよね。びっくりするけど、それに慣れるのも早いのが１０代だと思います。

中高生の年代で、日本にいたとしても色々あるのに海外に出て、毎日新しいことに出会い、切磋琢磨し、泣きたくなることも、人種差別も、何でここにいるんだろうとか時には思うこともあると思います。それに、いわゆる日本の正規ルート（？）を外れて、後がないかもという不安...。

それでも勇気を持って挑戦し、目標に向かって日々進んでることはすごいことです。失敗なんてしますよ、そりぁ。私も恥ずかしい失敗ばかりしてました。このご時世、失敗を避ける風潮がありますが、慣れない海外にいると（失敗しようと思ってなくても）失敗しちゃった、なんてことが多くありますよね。私が１６歳で単身スペインへ留学した時は、時代が時代でしたが、たくさん傷ついてこそダイヤモンドは磨かれる、なんて言われてましたね。悔しいことも、もどかしいことも沢山あるけど、私はいつだって応援してますよ！その気持ち、分かるし（笑）でも一日一日が宝です！絶対大丈夫！楽しんで踏ん張って夢を叶えようぜ！