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平成に入ってからの歴史

2024.09.06 02:47

平成に入ってから、我が国では「改革!改革!」の掛け声が響き渡った。これまでの非効率な日本式のやり方では駄目で、米帝のような国にならねばならない、という論調が席巻した。

米帝や英国のような二大政党制となって、重要なことを決めやすい政治を行うべきだということで、小選挙区制と比例代表を並立させる現行の選挙制度(定数などは異なる)を導入した。

経済では、市場に任せればうまくいくということで、規制緩和と民営化、雇用の流動化などが進められた。

デフレが進行し、その結果が成長なき平成時代30年となり、日本の中間層は減少し、何より、少子化が促進された。就職氷河期世代、団塊ジュニア世代の被った被害は大きく、彼らが前の世代のように生活でき、結婚し、子供を産み育てていればと思うけれども、もう後の祭りだ。

我が国の米帝化、米帝従属化を進めた小泉純一郎総理と司令塔、実質的には小泉よりも実力者だった竹中平蔵氏の罪は万死に値する。生まれてくるはずだった日本人を生まれなくし(その数を考えると、虐〇者という言葉さえも使いたくなる)、日本を現状に追い込んだことの罪は万死に値する。