【ブラリフェス23／水と木の祭り】 2年に１度、夏の終わりに琵琶湖で再会。

水と木の祭り

2023.09.02-03＠マイアミ浜オートキャンプ場

　4年ぶりに琵琶湖へ。2年に1回、夏の終わりに開催されてきたけれど、コロナ禍だった前回（2021年）は時期をずらして10月に行われた（ほかに予定が入ってしまったために、2年前は残念ながら不参加）。自分と同じように4年ぶりという仲間が多かったのだろう。土曜の10時には会場に到着したのだけど、すでにテントでいっぱい。なかなか場所がなく、もっとも奥のビーチにテントを張ることにした。

　東からも西からも「行ける」距離にある琵琶湖。だからこそ、いろんなところから集結してくる。ミュージシャンだけではなく、出店者も、ファンも。参加して一緒に作り上げていく。その気持ちが「水と木」には満ちている。ステージ数は10か11で（全部にはもちろん行けていない）、出店数は200にもなったという。これが万単位の人を集めるビッグフェスではなく、キャンプ場を会場にしたみんなの顔の見える程度のフェスでの数字なのだから、ここに自分たちの描く未来があるんだと思えてくる。

　日曜の午前中、オーガナイザーのTATSUさんのウェディングパーティーが行われた。そしてみんなで祝った。こんなコンテンツがあるのも「水と木」が多くの人に愛されている理由に他ならない。

　9月はじめとはいえ、まだ夏真っ盛り。朝、起きたら、目の前の琵琶湖で沐浴をする。これも気持ちいい時間だった。次回の25年は10回目。いつまでもこの祭りが続いて欲しい。