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北海道胆振東部地震から6年

2024.09.06 11:33

【市況】東京株式(大引け)=265円安と4日続落、円高進行でハイテク株が下落

6日の東京株式市場で日経平均株価は4日続落。円高が進行するなか、ハイテク株などに売りが膨らんだ。

 大引けの日経平均株価は前日比265円62銭安の3万6391円47銭。プライム市場の売買高概算は16億8430万株。売買代金概算は3兆8553億円となった。値上がり銘柄数は433と全体の約26%、値下がり銘柄数は1163、変わらずは48銘柄だった。

 前日の米株式市場で、NYダウは反落したがハイテク株は底堅く、ナスダック指数は上昇した。これを受け、日経平均株価は値を上げてスタートし、朝方には240円あまり上昇した。しかし、買い一巡後は売りが優勢となりマイナス圏に転じた。後場には為替が1ドル=142円台半ばに円高が進行。半導体関連株などハイテク株が売られ、日経平均株価は400円を超える下落となる場面があった。今晩の米8月雇用統計の発表を控え、ポジション調整の売りも膨らんだ様子だ。


【市況】日経平均は4日続落、米雇用統計への警戒感が先行/相場概況

5日の米国株式市場はまちまち。ダウ平均は219.22ドル安(-0.54%)の40755.75ドル、ナスダックは43.36ポイント高(+0.25%)の17127.66、S&P500は16.66ポイント安(-0.30%)の5503.41で取引を終了した。民間の雇用統計となるADP雇用統計の8月分が想定外に弱く労働市場や景気の減速を懸念した売りに、寄り付き後、下落。その後、8月ISM非製造業景況指数が予想外に改善したため景気減速懸念が後退し、相場は下げ止まった。ただ、6日に発表予定の米雇用統計を警戒した手仕舞い売りにおされ、ダウは続落し、下げ幅を拡大。ナスダックは半導体メーカーのエヌビディアの反発が支え、小幅上昇し、まちまちで終了した。

米国株が高安まちまちだったものの、足元の下落に対する反発が先行し東京株式市場は買い優勢で取引を開始した。年金と思われる買い観測は根強く、寄付き後の日経平均は36898.28円まで上昇したが、為替の円高進行などが重しとなり前日比マイナス圏に突入。今晩の米雇用統計への警戒感も高いことから積極的な売買は手控えられて、後場は弱い地合いが続いた。


【市況】【↓】日経平均 大引け| 4日続落、円高進行でハイテク株中心に売り優勢 (9月6日)

 1.日経平均は265円安と4日続落、ハイテク株などが売り優勢

 2.朝高後は値を消す展開となり、後場の円高進行が嫌気される

 3.今晩の米雇用統計の発表を前にポジション調整の売りが出る

 4.レーザーテクや東エレク、アドテストなど半導体株が売られる

 5.ニトリHDやイオン、花王、良品計画、積水ハウスが値を上げる

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは前日比219ドル安と反落した。5日発表の米雇用指標が労働市場の減速を示す内容だったことから主力株中心に売りが優勢となった。

 東京市場では、日経平均株価は4日続落。円高が進行するなか、ハイテク株などに売りが膨らんだ。

 前日の米株式市場で、NYダウは反落したがハイテク株は底堅く、ナスダック指数は上昇した。これを受け、日経平均は値を上げてスタートし、朝方には240円あまり上昇した。しかし、買い一巡後は売りが優勢となりマイナス圏に転じた。後場には為替が1ドル=142円台半ばに円高が進行。半導体関連株などハイテク株が売られ、日経平均は400円を超える下落となる場面があった。今晩の米8月雇用統計の発表を控え、ポジション調整の売りも膨らんだ様子だ。


日経平均 ・・・ 36,391.47円 -265.62円

TOPIX ・・・ 255.21円 -0.43円

JPX日経400 ・・・ 2,597.42円 -23.34円

グロース250 ・・・ 23,794.14円 -217.34円

東証REIT指数 ・・・ 4,351.84円 -28.31円

米ドル円 ・・・ 142.86円 -0.55円

ユーロ/円 ・・・ 158.70円 -0.64円

NYダウ ・・・ 40,755.75円 -219.22円

NASDAQ ・・・ 17,127.66円 43.36円

上海総合 ・・・ 2,765.80円 -22.5円

   

【出展:株探 Kabutan by MINKABU】